秋ヶ瀬軽便鉄道
秋ヶ瀬軽便鉄道
建設記録

2004年4月29日 Gゲージがやってきた

 きっかけは、森博嗣氏という某国立大学の先生の書いた「ミニチュア庭園鉄道」という本であったような気がする。気がするというのは、今これを書いているのが遡りもいいとこ2004年12月だからであり、話せば長いのだが、簡単に言えば忘れたのである。
 以前より門前の小僧、蛙の子はかえる的に鉄道模型は好きで、Nゲージのモジュールレイアウトを作ったり、NゲージやHOゲージの車両を買ったりしたいました。
 それが、Gゲージなんてマニアックなものに手を出すようになったのは、はたしてなぜなのか。
 きっかけは最初に書いたとおり、森氏の本なのだが。
 どうやら、その下地があったらしい。
 そもそも庭に模型を敷設したいという願望はあったのだ。昔から。5インチゲージにかなり憧れていた。
 そして自分の嗜好が、どちらかというと幹線系列車よりもローカル線、貨物線にあることが大きい。山の中を走るへろへろな森林鉄道のような風景は、線路を見ているだけで幸せなのである。
 そこに現れたのがGゲージ。これだー!って、思ったわけですよ。
 さっそくYahooオークションを眺めてみると、結構あるじゃないですか。
 思わず入札してしまったのが、「バックマン ツイーチー鉄道セット」(写真)
 さっそく自分の部屋にエンドレスをひいて走らせてみれば、これがかなりイイじゃないですか。プラスチックなのでおもちゃっぽくはあるのですが、その大きさがすべてを打ち消してくれます。この迫力はすばらしい。
 こうして庭園鉄道建設への一歩が踏み出されたのでした。



 ところで、このときまだGゲージ、特にLGBの製品のことをあまりよく知りませんでした。なぜなら情報源がほとんどないから。ふつうの模型屋でも取り扱っているところは稀なのです。特にレールはどんな形なのか、どんな材質なのか。不思議なほど情報がないのですよ(^^;;
 Gゲージは屋外でも運転できるというけど、最初に買ったセットに付いてきたバックマンのレールは平板を曲げた「なんちゃってレール」だし。こんなので大丈夫なのか。とか。ほんとに思ってたわけです。
 その後、インターネットで諸先輩方のサイトを見つけて調べていくうちに、LGBの製品情報がだんだん入ってくるようになってきました。
 やはりレールはLGB製がいい。という判断で、YahooオークションでLGBのR2レールや駅セットを購入。
 その後、YahooオークションがLGB製品の主な入手先になりました。

つづく!

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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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