秋ヶ瀬軽便鉄道
秋ヶ瀬軽便鉄道
建設記録

2006年10月15日 レール繋ぎ目のハンダ付け

 すっかり更新に間が開いてしまいました。
 今年の夏は雨が多かったのと、そのために蚊が大量発生し、庭園鉄道は長期間運休を余儀なくされました。
 このところやっと涼しくなり蚊も少なくなってきたので、今日は久しぶりに庭園鉄道のメンテナンスを行いました。



 かねてよりレールの集電不良が目立つようになってきており、要因はレール表目の汚れというよりもレールの継ぎ目の通電不良のようでした。そこで、いよいよレールの継ぎ目を銅線をハンダ付けして直結することにしました。
 これをすると簡単にレールを分解できなくなるのですが、そろそろ今の線形になって1年半。これ以上、線路配置を大きく変更することもなさそうということで、作業に踏み切りました。
 最初、手持ちのハンダゴテの容量が小さく、ハンダがうまく付いてくれませんでした。そこで、近所のホームセンターで60Wのハンダゴテを入手してきました。また、ハンダについてもヤニ入りスズ50%の電線端子用を購入しました。その結果、かなり手際よく作業が進むようになりました。
 今回は手始めということで、集電不良の多発していた箇所を重点的に行ってみました。
 結果は良好です。集電不良が起こらなくなったばかりか、電圧降下もいくぶん改善されたようで、機関車のスピードがすこし速くなりました。
 試運転でRhB Ge4/4 IIを運転しましたが快調に走行していました。ビデオも撮影したのですが、いつもビデオ編集を行っているMacBookが入院中のため後日掲載します。



上:ハンダ付け箇所。写真を撮りわすれてて暗くなってから慌てて撮りました。
下:秋の夕暮れの中を通過する元RhBの車両を用いた特別列車。


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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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