秋ヶ瀬軽便鉄道
建設記録 |
■ 2007年05月20日 線路の固定 |
駅部分のバラストの敷設をどうするか、実は悩んでいました。 というのも、今までの木工用ボンドによるバラスト固定工法ですと、特にポイント部分のメンテナンスがやりづらいのです。 もともとバラストを固定するというのは、『線路を固定したい』という理由がありました。これは、線路をできるだけ水平に保つために軽量ブロックに接地した状態で置きたかったからです。また線路を固定していないと、線路を誤って動かしてしまったときに、線路と軽量ブロックの間にバラストが噛んでしまい、線路の水平が保てなくなってしまうことがありました。 で、よくよく考えたのですが、要するに軽量ブロックに線路が固定されればいいわけであって、その工法はバラストの固定でなくてもよいわけで。 ああっー、と思いついたのが、単純な工法。コンクリート用のネジで線路を軽量ブロックに固定してしまえばいいんじゃないかというものでした。なんで、今まで気づかなかったのだろう。あー、バカバカバカ。俺のバカ。 というわけで、今日、それも試してみました。 ホームセンターでコンクリート用とうたわれた「Pレスアンカー サラ 4x32」というネジを80本入り400円弱で購入してきました。 さっそく電動ドリルでやってみた。おお、結構、キュルキュル入っていくものですね! ときどき、なぜか最後まで入らなかったりして、場所を代えつつ固定していきました。これはいい感じです。今までバラストでも固定しきれなかった部分なども一発で固定されます。ほんと、なんで今まで気づかなかったんだろう・・・。 固定した線路の部分には、バラストを敷設しました。(写真) 今回の敷設には木工用ボンドは含んでいませんので、ただ置かれているだけですが線路が固定されていますから線路が浮き上がったりすることもありません。 |
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