昨年暮れより始めた第三次拡張工事が、いよいよ完成しました。
既設の本線との接続部分も完成し、すべての線路が繋がり、列車が行き来できるようになりました。
写真1枚目は、既設本線と工事線の接続用路線。本線とは平面交差をしています。そのため運転時にはかなりの注意が必要です。信号装置とかありませんからね!
写真2枚目は、1枚目の接続用路線を既設本線側から見た様子。
従来、リバース用の渡り線の先に車止めがあった部分を延長しました。信号所は支障するため移転しました。写真には車止めが見えますがダミーの線路です。
写真3枚目は、接続用路線を工事線側から見たものです。手前の列車は工事線を走行しています。奥に本線を通過するRhBの客車が見えますね。
第三次工事線は、既設本線とは独立したコントローラによって運転されます。その区切りは、写真1枚目の平面交差の手前付近の両ギャップのところにあります。ここでコントローラが移行されます。工事線側から列車が暴走して来ても、本線側のコントローラで接続用路線のスイッチが切られていれば、平面交差の手前で停止することになります。
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