2005/04/26 (火)
●JR西日本宝塚線脱線事故 徐々に、事故の状況が明らかになってきました。 (1)スピード超過(110km/h程度か?)してカーブに進入した (2)カーブ進入後に、急ブレーキをひいたらしい (3)理論上133km/h以下では脱線しない 以上の限られた状況から想定すると、急ブレーキをひいたことで車輪がロックし、滑走したことでせり上がり脱線を起こし、カーブ外側に脱線した。というのが、やはり有力かもしれません。 無責任なことは言えませんが、急ブレーキをひかなければ脱線しなかった可能性もあるかもしれません。 先日の四国の事故と今回の事故と2件続いたことで、旧式ATS装置が、すでに保安装置として役不足であるということが証明されてしまったような気がします。 まだまだ人間系に依存した鉄道のシステム体系を早急に見直す必要があると思います。