今日の『ふぅ』

2005/05/10 (火)

ATS設置義務化
 まぁ、いろいろ問題はありますが、中小鉄道会社ではコストの問題は無視できないでしょう。
 勘違いしているニュース報道があるので、念のため書いておくと、新型ATSの設置にはもちろん地上子が必要なのですが、何より車両側にも対応装置が必要なのですよ。
 地上子は500万程度で設置できても、全車両への装置設置にも当然コストがかかるのです。分かっているんだろうか・・・というニュース報道が多すぎます。
 ところで、急カーブに設置義務とありますが、転てつ機の反位側の速度制限(45km/h制限というのが多いですね)には設置義務は課さないのだろうか。
 ちなみに、転てつ機の反位側通過速度の最速のものは、上越・北陸新幹線の下り線分岐点にある38番高速分岐器で、160km/hで通過が出来る。


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