2005/07/14 (木)
●ダ・ヴィンチ・コード 陰謀。魅力的な響きです。 歴史的陰謀、文化的タブーに対する挑戦。 この手の本というのは、日本人は本当に好きなんじゃないかと思います。もちろん私も含め。 無宗教的なのに、神に祈る、初詣、クリスマス、お盆、節分、教会・・・と、古今東西の文化を何の疑問もなく生活に取り込んでしまうのが、日本人ですから。 物語の最後が、あまりにも綺麗に、そしてあっさり終わってしまったのが、ちょっと残念。 最後の「降臨」は、ちょっと劇場版「攻殻機動隊」っぽい。