秋ヶ瀬軽便鉄道
秋ヶ瀬軽便鉄道
建設記録

2004年09月18日 路盤工事開始

 線路の仮置きを終えだいたいの目処が立ったので、路盤工事の計画を立てることにしました。
 さて、まず問題なのが線路の設置工法です。
 諸先輩方のサイトを見ると、コンクリートブロックや煉瓦を下に敷いて、その上にレールを設置している例が多いようでした。他には、地中に煉瓦を置きその上に砂利(バラスト)を重ね、レールを設置するものもありました。
 わが鉄道での要件は、以下の2点でした。
 情景上バラストは欠かせたくない。
 ある程度、頑丈な路盤としたい。
 あれこれ考えた上で、わが鉄道ではコンクリート製の軽量ブロックを縦に9割を地中に埋めて設置し、その上にレールを置くことにしました。軽量ブロックは近所のホームセンターで1つ105円で20個を購入してきました。
 バラストは、後日の検討課題です。



 ブロックの設置は、スコップと水平水準器による地道な作業。
 一つのブロックを基準として、そこから左右に一つずつブロックを埋めていきます。その際、レールを載せてみてレール上面の水平をとりつつ次へ。永遠とつづく繰り返し。
 と言っても、2日ほどで買ってきた20個のブロックを埋め終え、一部、植木の位置を変更しないと路盤工事ができない部分を除き、本線部分の路盤工事を終了しました。
 さっそく、レールを仮置きして試運転と行きましょう。(写真2枚目)

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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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