Second House Renewal Project - AYASE
別荘を改築しよう!
建設記録

2006年06月16日 見積精査をしよう!

 建築事務所の方から、メールで概算見積額が送られてきました。
 それを見た私は……いい感じで気が遠くなりましたよ。
 提示された金額は、税込み約1,100万円!!
 さて、この見積額では到底増改築は実現できません。
 無い袖は振れないわけですよ。
 これは要望事項を削減し、設計変更してもらわなければなりません。



 コスト増になっていることを建築事務所の方に教えて頂きました。
 大きな点としては5つ。
 (1)屋根の全面改修
 (2)壁面の全面張り替え
 (3)増築部分の基礎工事
 (4)床の全面張り替え
 (5)水回りの変更



 (1)についてですが、この別荘は妻面が東西を向いていて、屋根は南北方向に傾斜しています。
 この構造で北側に増築するには、屋根を全面的に作り替える必要があるのですが、屋根高さが大幅に上がることから既存部分の柱の補強などが必要でコスト増になっているようです。
 (2)は、既存部分と増築部分で壁面の素材、色を統一したほうが良いのではということでした。しかし、これは妥協できます。似たような色であればあまり気にする問題ではありません。
 (3)は、コンクリートの基礎を、柱部分に限定することでコストを削減することができるとのこと。床下は湿気対策のためにもできるだけ風通しをよくしたほうが良いので、これは基礎を減らしても問題ない。
 (4)は、既存部分の床はそんなに痛んでいないため、増築部分+既存の和室部分のみに限定することができそうです。
 最後に(5)は、(1)と同様、北側に増築する場合必要不可欠な改良なのです。しかし、トイレの汲取タンクの移設など必要となるわけで、コスト増の要因になっていました。
 さて、なんとかしなければ……

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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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