#14 続・大容量HDDへの挑戦

 


今回のブツ  IBM DJNA-351520(E-IDE HDD 15GB)


 前回のあらすじ

 『西風の狂詩曲』により、もはや風前の灯火となったHDDの残容量。
 この危機を打開するため、当局は大容量HDDの導入を決定した。

 最初はうまく動作したかに見てたHDDだが、大音響とともにフリーズ!
 かくして、原因追及の調査が開始された。

 

 最初は、電源を疑ってみた。
 電源を疑うと言っても、総容量ではなく、一本のラインから供給する電源の負荷についてのみだった。
 しかし、内部電源の取り回しを色々と変えみたても、状況は変わらずやはりフリーズする。

 他にこれといった原因も思いつかない。
 そんななか、ふと、これを起動ドライブにしたら、どのくらい速くなるかな…… という、不具合解消に全く関係ないことを思いつく。

 何となく、システムを丸ごとコピーして、それぞれのHDDの、マスターとスレーブを変更する。
(この時点では、それほど頻繁にフリーズしなかった)
 そして、起動ドライブになったのだが……
 こんどは、WIN起動直後に固まるようになった。
 以前は、暫くは安定していたので、よけい悪化したことになる。(汗)

 おかげで、ほとんどXvが使えない状態。これはヤバイ…(汗) 『西風の狂詩曲』が出来ないじゃないか!(ちゃうっちゅーねん)

 結局、原因がつかめず、最後の砦、『どるこむ』へ、聞いてみることにした。
 ……本当は、こんな投稿ばかりじゃ、申し訳ないのだけど……(反省)

 で、待つこと数時間。
 レスが幾つか付いた。そのなかで目に止まったのは、『電源が不足してるかも』というもの。

 やっぱり、電源不足なのかな…… しかも、総容量のか……
 恐々としながら、内蔵していたPDドライブを取り外す。
 すると……

 動く……妖しい挙動がない!(汗)
 どうやら、調子こいて内蔵機器を付けすぎたツケが、今頃廻ってきたらしい。(汗)

 最終的には、もうひとつ積んでいたHDDからデータを抜き、そちらの電源を切る(内蔵はさせたまま)ことで解決した。(PDは必要だからね)

 何となく原因は分かっていたのかも知れないが、核心に迫るまで、ずいぶん時間を要した気がする。
 もうちょっと…… 頭の回転が良かったらなぁ(汗)

 

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