#19 SCSIケース導入 |
今回のブツ 4ベイタイプSCSIケース
本体の内蔵機器の増設のしすぎにより、電源容量不足が心配になったため、電源を外部に求めようと、SCSIケースの導入に踏み切った。
まずは、PC工房さんへ行って、適当に見繕い、発注した。
ブツは、4つのSCSI機器が内蔵できる、50ピンのものだ。
付けるものがCD-ROMとDVD-RAMなので、それほど速度が要求されるわけでもないのだから、これで十分だ。
一週間後、ブツが到着。
まあ、デザイン的には、良くも悪くもPC-98に合いそうな雰囲気だ。(笑)
いよいよ取り付け作業へ……
まず、カバーを外し、中を確かめる。
SCSI、電源、ID、音源のケーブルがゴチャゴチャと詰まっていた。これを端にどけ、ベイカバーをとる。
まず、CD-ROMを内蔵。一番最下段に挿入。
そして……結線……しようと思ったが……
なんだか、電源部から生えてくるケーブルが干渉して、SCSIケーブルが挿さらない(汗)
というわけで、最下段は保留し、下から二番目に挿そうとも思ったが、支えるための出っ張りがなかったので、もうひとつ上に挿入、結線。
SCSIと電源は、すんなり出来たが……IDと音源のは……ちょっと戸惑った。
AT互換機とか組み立てた人などなら、問題ないのだろうけど……上下二段になっているのが、二つに別れてケーブルが生えていて、どっちが上か良く分からなかった。
おかげで、最初は逆さに挿してしまった。(汗)
まあ、戸惑ったのはその程度で……結線も無事終了。
あとは、MDC-926Rsに接続……
電源投入。
頼りなさげなファンの音とともに、SCSIボックスの電源ランプが点灯、同時に、デバイスのランプも点灯、結線も問題ないらしい。ちょっと一安心。
そこで、暫く使用してみた。
DVDソフトの使用、PC-FXによる、CD-ROMの使用など……音声、アクセス両面で繰り返し動かしてみた。
結果、CD-ROMやDVD-RAMなど、特に問題なく、電源的な不安も感じられなかった。
本来の目的達成と言うことで、とりあえずの導入としては成功だろう。