今回のブツ　　Windows2000 Professonal

　いわゆる、PC-98最後のOSです。
　当初は導入するか迷っていたのですが、それを決定付けたのは、DVD再生ソフトがWin98SEで動かなくなってしまったからです。

　某所に寄れば、Win2KだとSOFTDVD再生ソフトの大半が動くとか。　うん、すばらしい！（笑

　というわけで早速導入。
　NT系のOSなんて初めてなので、おっかなびっくり。　とりあえず、Aドライブにインストール。　が、途中で止まる。
　原因は、標準IDE以外のホストアダプタに繋がったHDDにインストールしようとしたため。
　それをクリアするために、SCSIのドライバFDを用意。（Win98を使ってコピーした）
　指示に従ってFDを挿入、滞り無くインストールは進む。
　程なく、聞き慣れない起動音と共に、真っ新なデスクトップが表示されたのである。


　使用感としては、ドライブレターがATと同じように変更された他は、ウインドウの表示やマウスの影がちょっとエレガントなことくらいか。

　必要なドライバを全部入れ、本命のDVDソフトを入れてみる。
　すると、今まで動かなくなっていたSWCS98が動いた！
　ならばと重い、SWCS99はと入れると、これも動いた！
　そういえば、PowerDVDの体験版もあったなぁ、と思いだし、これも入れるが、動かなかった……


　あと、DOSソフトの動作具合も気になるところ。
　完全32bitなOSだから、DOSはすべてエミュレートモードになるので、動作はあんまり期待してなかったのだけど……
　動作が取れたのは、X1Emuや軽めのDOSソフトのみです。
　ELFのYUNOも動く気配を見せているのですが、遅すぎてダメでした。（汗


　ともあれ、当初の目的は十分に達成できたのであります。




〜〜　ま　と　め　〜〜


　●　98SEよりやや遅い。　特にグラフィックはGA-S2K32/PCIは遅く感じた。（電GO!/ZWEI!!）
　●　DOSはそこそこ動く（グラフィックもＯｋっぽい）。
　●　クリーンインストールはATと同じドライブレターに
　●　DVD再生ソフトは、SWCS98/99、WinDVD3.0は動作を確認。　PowerDVDは不可。（うちの場合）　

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