#5 Cバス狂想曲 |
今回のブツ PC-9801-86 PC-9801-85 S-MPUII-N MDC-926Rs
さて、ここまで至るまでに、Cバス関係の拡張も行ってきた。
ここではそれをまとめて紹介しませう。
まず、旧DOSゲーム用、及び、88エミュレータ用に、PC-9801-86を挿入。
(以前、FAに使っていたもの)
しかも、ちび音もきっちり付けていたりする。
ただ、こいつのPCM音源はWINDOWSでは性能を発揮しきれないので、内蔵PCMと併用した。
無論、そのために使用したフリーソフトは、『SIC』……定番ですな。
四苦八苦した挙げ句、付属ドキュメントファイルのとおりに設定して、無事使用可能になる。
これで、全二重……(笑)
次に、S-MPUII-N。
そろそろCバス用のMIDIボードもやばいかな、と思い、先手を打って購入。
後日、案の定、ラインナップから外れる。(涙)
通常の使用には文句はないが、DOSソフトだと、プラグアンドプレイが災いして、全然認識してくれない。
仕方がないので、付属のリソース割り当てソフトを使い、IRQ-3、I/OポートDCD0に設定して、認識させる。
うーん、昔MPU98/IIを設定した記憶が甦った。(笑)
そして、MDC-926Rs。
某所で非常に評価が高く、CPU負荷も少な目。おまけに超高速シリアル付き。
ベンチマークよりも、使用感の良さを狙って買う。
目的は、スキャナと手持ちHDDの接続。
HDDは難なく認識。やっぱりマルチベンダ機能は便利だねぇ。(笑)
次のスキャナは……またの機会に。
とりあえず、その他に気に入っている点は、割り込み未使用モード(NIM……No
Irq Mode)
増設しまくっている関係上、割り込み不足が深刻なので、この機能は大変重宝している。
スピードが落ちるが、そんなことは関係ない。(笑)
ただ、メモリ増設などした際、設定が強制的にデフォルトに戻される。その時に割り込みが足りなくなっていると、起動メニューすら出てこなくなるので注意が必要。
最後のPC-9801-85は、ちょっとした実験に使用。
試験的に、標準のミレニアムを抜くため、大昔にPC-9801FAで使用していたGAをXvにぶち込んでみた。
おお! ちゃんと認識する。(当たり前)
しかも、思ったより早い!(ちょっと感動……256色だけど)
でも、なぜか88エミュレータは動かなかった。(笑)
たぶん、DirectX周りだろうと思う。
結局、どう接続してもDOSスルー画面が出せなかったので、程なく元へ戻す。