制作日記
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ヨタ話です。
笑って聞き流すが吉かも……

 

1:どうして架空鉄道?  2:列車種別  3:車輌を調整  4:高速化の理由付けとモデル

4:架空鉄道について  5:自転車を乗せる 10/20  6:ダイヤをつくる 11/9

  7:現地偵察 12/5  8:迷い線路くねくね 12/16  9:ダイヤ公開と近況 2002/ 1/22

10:絵を描いてみる 4/15  11:切符を作ってみました 7/13  12:トーナメントで善戦 8/7

13:新聞取材を受けて 2003/1/31  14:カクモエ2 2003/1/31  15:再び取材 2006/7/22

16:久々更新 2012/6/6

どうして架空鉄道?

 わたしが架空鉄道を作ろうとしたきっかけ、直接のそれは某掲示板でその存在を知ったからです。
 尤も、私自身鉄道好きでしたし、子供の頃に架空のダイヤを作ってみた、なんてこともありましたので、その土壌自体はわたしの中に存在したということでしょう。
 
 最初に架空鉄道を妄想していた頃は、まったくの架空の土地が舞台でした。 町を作り、JR線をつくり、そこから延びる地方私鉄を妄想する。 やがて空港、港へ延びる新線をつくり、ショートカット路線をつくる。

 それ自体は楽しかったのですが、架空の土地だと際限なくなってしまい、何だか空しくなってしまったのですね。 で、どうせなら実在の土地に鉄道を引き、その制約の中でいかに運営させるか。 そちらの方に面白さを感じてしまいました。



 このサイトの性格としては、
 
実際にありそうな架空鉄道、そして山口県というものが、おぼろげながらも分かって貰えそうな雰囲気を目指しています。
 リアリティを追求するため、事後修正を繰り返すと思いますが、何卒ご容赦くださいませ……
 

路線を妄想

 最初は山口〜防府間です。
 このラインは実際、通勤ルートとして確立しており、朝夕は国道も渋滞します。
 ちなみに、路線は国道262号線に沿っています。

 仮に実在したりしても、それなりに訳に立つのではないかなぁ、等と思っています。 一応県庁のある14万都市と山陽の10万都市を結んでるものですから。



 次に萩〜山口間。
 こちらも県庁所在地と山陰を直接結ぶ鉄道は無いので、それなりの需要を見込んでいたりしてます。
 交通弱者の利用する移動手段はバス主体ですから、鉄道でも高速化できれば、便利ではないかと思われます。

 また、防府〜山口と連結して考えれば、山陽からの観光客を、萩まで一気に輸送できる観光路線としての役割も見逃せません。
 ただし、防府からでは県外観光客に対して不便を強いるので、急行では徳山からという設定にしています。
 ホントは広島あたりから引っ張ってきたいのですが……これは今後の妄想に。



 そして秋芳線。
 これは現実であれば、かなり厳しいと運営を強いられると思います。 県庁に向けて延びていればまだ違うのですが、萩・小郡連絡では、沿線住民には生活路線として使いにくく、限定的かと思われます。
 本当に生活路線とするならば、山口〜美東〜秋芳〜美祢(美祢線連絡)と、横に繋ぐのが望ましく、これなら下記の高速新線の予算も引っ張り易いでしょう。

 ただ、現行の路線での観光需要は十二分に満たせます。県内で一番有名な観光地を結んでいるんですから、特色ある列車……欲を言えばSLでも走らせればバッチリなはず。 まあ、萩側に転車台が無いので厳しいでしょうけどね。



 最後に、高速新線についてですが、これは現実に策定された県庁と山口県各地を一時間で結ぼうとする道路整備計画に引っかけて作りました。
 山口は伝統的に道路整備が良すぎていて、逆に鉄道……特に在来線はダメさが目立ってます。
 だからこそ、こういったものに幻想を持ってしまうのかもしれません。

 

車輌を妄想

 これは、ハイ。北越急行辺りをベースに考えました。
 あんまり詳しくないので細かいことはわからないのですが、こんなもんだろうと思いまして。
 ただ、列車の仕様に関しては、たぶん変だと思いますので、今後もう少し知識を付けて、現実的に練り直して行こうと思っています。

 出来ればデザインイラストを掲載したいのですが、綺麗に製図できないため、もうちょい後になりそうです。

 

列車種別

 設定としては、普通+快速程度でスタート。 その後、観光需要を見込んでの優等列車。という感じです。

 普通は、防府〜山口が30分ヘッド、山口〜萩と笛吹〜小郡が1時間ヘッドです。 優等は一日朝夕二往復。となっています。
 編成は、萩〜防府区間が基本的に二両、最終あたりが一両、秋芳線が終日一両、通勤時間帯だけ二両となります。

 後付の設定となりますが、観光快速という種別が存在します。
 これは、急行列車の新車導入で余剰となった旧型急行列車の有効活用として生まれました。
 これを一日二往復させることで、急行を補完します。



 個人的に、田舎の地方鉄道にこの種別は多すぎとは思いますが…… 一種の夢だということで、ご容赦くださいませ。
 まあ、急行が四往復と、考えれば、さほど変でもないかも知れませんね。 

 

車輌を調整

 やはりというか、どう考えてもおかしかったのが速度……

 というわけで、かなり引き下げました。 いくら夢の産物とはいえ、あまりにも現実離れだとやっていても面白くないですし。

 それでも、一部は県からお金をもらって工事してますので、やっぱり多少の夢は入れておかなければと。
 というわけで、急行の130キロ運転だけは残しました。

 一応、路線自体の最高速度についてですが、

  秋芳線75キロ  萩防北の東萩〜笛吹が130キロ、それ以南が95キロ
  萩防南は、上小鯖以南が130キロ、それ以北は95キロです。

 いちおう運転最高速度の話ですので、設計最高速度はもう少し上、ということで、今後なにかうまい高速化のネタがあれば、いつでも増速します。

 

路線の高速化と理由付け

 萩防線の速度について、後付の説明をさらに付けます。

 これの基本となっているのは、先の県内一時間構想です。 そしてその後、もうひとつモデルを増やしました。 それは、島根での県によるJR線高速化事業です。

 JR山陰線島根区間では、県のお金で路線の改善と車輌の購入を行いました。
 往還電鉄の高速化も、これに相当する支援を受けたと言うことです。
 ちなみに、同じような話は鳥取県でも進行しているそうです。
  ………山口県もホントはやってほしい……

 山陰線で運用されるキハ187は時速120キロ、キハ126は時速100キロ。速度もこれに10キロ上乗せして設定しています。 やはり電車です。ディーゼルには勝ちたいと思いまして。

 ただ、先に設定した【北越急行をモデルにする】、 というのはちょっと廃止気味です。
田舎の地方私鉄に150キロは余りにも荒唐無稽、そう言われればその通りですからね。

 

架空鉄道について

 架空鉄道は、それが架空であるが故にリアリティを追求しなきゃいけない、
 などというけれど、何を以てリアルとするんだろう。
 細かい企業情報か、 精密なダイヤか、 オリジナルな車輌か、はたまた、巨大グループ企業か、

 それらもまたひとつの方向性であるけれど、
 ……私としては、
 このサイトを見ることで、新しい旅が想像できたら、と思います。
  この路線、この列車に乗って旅をすれば、さぞかし楽しいだろうなぁ、とか、
  この路線があるとされる場所に行ってみたいなぁ、とか、
 そういう気持ちをちょっぴりでも抱いて貰えれば、作った方としては満足なんです。

 そう言ってるうちに変なアイデア思いつきました。
 急行内、指定席でのお茶のサービス。
 器は紙コップじゃなくて、萩焼で(笑
 もちろんトレインアテンダントの女の子も乗せて。
 あと、漆を塗った木の肘掛けとか、変わったチャイムとか。
 アハハ、変ですねぇ。

 所詮妄想と言われても、やっぱり遊び心が無いと楽しくないでしょ?
 ま、気楽に行きましょう〜

 

自転車を乗せる

 妄想とは言っても、現実性を目指しているので、採算も考えないといけません。

 うちの場合、元々採算も厳しいですし、バスや自家用車との競合も激しいですから。



 で、ちょいと考えてみたのですが、自転車を電車に乗せられたらどうだろうと。

 いや、もちろん今の鉄道にもお金を払えば乗せられますよ。それは知ってます
 でも、混雑してる状況では実質的に無理。

 そこで、自転車を乗せられる専用の貨車改造車を連結。 固定金具と電磁ロックキーを装備させて、そこに乗せてもらうようにする、というのを考えてみました。
 もちろん、乗降しやすいように大型自動ドアを装備、自転車は30台程度収容可能に。
 ラッシュ時は管理のために車掌は乗せますが、ロックの構造を簡単にして、故障時に運転士でもすぐ対応できるように配慮。

 一応編成は ■(電動車)□(貨車)■(電動車・付随車)
 貨車は引き通し線と貫通扉、自動扉を装備し、通り抜けを可能とします。
 種車はワム80000辺り。

 こんな具合でいかがでしょう?


 自転車料金を今は徴収してますが、この場合、料金はいただきませんということで(笑

 

ダイヤをつくる

 さて、駅と距離の修正も終わり、各列車の性能も概ね把握しました。
 これからダイヤをつくります。

 使うのはもち、WINDIA。
 分単位のダイヤしか作れませんが、閑散路線なので充分でしょう。

 まず、人の流動を確認。
 最も人の流動が多いのは、宮野上〜山大前の山口市内地域、 電鉄山口〜JR防府の国道262沿い。
 思いっきり被ってますが、ここが最も稼げる場所です。
 通勤需要、大学通学需要、これは大きい。っていいますか、ここで稼がないと路線が維持できません。(汗
 通常は山口で系統分離してるのですが、一部の列車は宮野上〜山大前を往復するようダイヤを組みます。 例の自転車列車などは、積み卸しの手間は最小限に押さえなければなりませんので。


 あと、必要となる通勤通学路線は、萩〜川上〜明木〜佐々並。(萩方面の大学・高校) それに、サファリランド前〜秋芳町〜真長田(美祢高校) となります。

 この近辺を、7:20〜9:00まで10〜20分間隔に詰めて運行します。
(ちなみに、通常は山口〜防府が30分ヘッド、他は50〜一時間程度)


 快速については、720〜1100、1400〜1700に毎時一本。普通列車への接続もスムーズに調整します。
 普通列車は基本的に電鉄山口で分離してますので、系統分離後の待ち時間は10分以内とすればOkでしょう。

 さて次、急行と観光快速です。
 これについては、900〜1000に一号を発車、折り返して1400〜1500時頃に三号を発車としたいです。 310系は予備車が無いに等しいので、一編成のやりくり…… 厳しいですね。


 しかし、それ以上に苦しいのが路線のやりくりかも知れません。
 単線に優等列車と詰めたダイヤの普通列車。
 900頃のダイヤが一番辛そうです。(汗
 うまく行くと良いなと思いつつ。 頑張ってみます。

 

 

現地偵察

 今までは、道路地図や観光地図、それと微かな記憶を元に路線を策定してきたのですが、念のために現地を車で突っ走ってきました。

 地図では見えないいろんなメンに気付いて、非常に有意義でした。
 疲れはしましたが(汗


 萩防南線

 まず、防府から国道沿いに山口へ向かいました。
 市内〜新橋あたりはまあまあ予想通り、鉄道通しても不自然ではないなと思いました。
 次いで、郊外から山を越え、山口へ抜けるルート。
 これ、ずっと勾配が続いてます。 高出力の電車じゃないとちょっと心許ないかなというぐらいですね。 原因はトンネルの距離を短くするためなんですけど、出た先の下り勾配もなかなか……
 山を削り、トンネルを掘るルートをちょいと細工しないと、高く付きそうでした。(汗


 萩防北線

 これの最大のネックと言える場所は、宮野上から佐々並方面へ抜けるルートです。
 ハッキリいって山の上。 相当な勾配があり、普通の鉄道車輌では絶対無理です(汗
 確実にトンネル掘らないといけないんですが、それに見合った収益があげられるかというと、……(汗
 ただ、佐々並地区・明木地区は人家も多く学校や役場もあり、それなりの需要は見込めそうでしたが……


 秋芳線

 ノーコメント(笑
 ……いえ、ローカル然とはしてますが、有るべき所にきちっと集落・主要施設もありましたし、バスを半ば駆逐できるのではないかと…… そういう印象でした。

 ただしっ、
 あんまり景色は良くないのです(汗

 

迷い線路くねくね

 迷ってます。

 実は、萩防北線の 川上〜明木〜新茶屋〜佐々並 のルートにはもうひとつの候補がありまして、阿武郡川上村のまっただ中、阿武川+阿武川ダム+川上村市街を抜けるというルートであります。
 本来なら、こっちを通すと客も取れるし景色もいい、勾配少な目で沿線には温泉もあり! と実によろしいのですが、この近辺のもうひとつの大規模集落、明木(あきらぎ)を通らなくなってしまうという難点が……
 ※川上村のおとなり、旭村の人口は明木と佐々並に集中しとるのです


 もっとも、こちらは秋芳線に任せれば良いのですが、乗り換えも強いたくないし。 かといって両方に線を敷く余裕もなし。

 でも、走らせたいですねぇ、川沿いをがーーっと走るトロッコ列車……
 山口〜萩にかけて走らせれば、かなりおいしい収益上げそうですし。 車輌を造る歓びもある。


 まあだいぶ前に吹っ切った誘惑ではあったのですが……  わたらせ渓谷鐵道の記事見ちゃったので食指が動いたと……(ォィ



 あと、むすびのことばにひとつ。
 ここのところは、リアリティの追求みたいな感じでコンテンツの補強をやっておりましたが、それと並行して今まで歩んだ往還電鉄のお堅い部分以外の歴史みたいなものを、絵を交えながらチョコチョコッと載せていきたいと思います。

 

ダイヤを公開 と、最近のこと

 暇を見てコツコツ作ってきたダイヤですが、やっと最後まで出来たので公開しました。
 作ってみて気が付くのですが、萩に急行を帰らせると実にダイヤが組みにくいんですよ。 本来なら早い時間に徳山→東萩、遅い時間に東萩→徳山が理想なんですが、通勤時間にブチ当たるともう不可能(汗
 で、しばらくして、朝の思いっきり早い時間に快速か何かで回送させるのがベターだと気付きましたよ。(汗
 あと、終電早すぎるかなぁ?

 ダイヤ自体は現在WINDIAのデータオンリーですが、そのうち駅に設置してあるような時間単位の標を作ります。
 そのうちですから、いつになるやら不明ですが(マテ


 最近はこう、現実な鉄道ではあんまり景気のいい話を聞きません。
 近所の路線も減便するそうだし、そのうち纏めて第三セクターなんてこともありえるだけに、非常に厳しい雰囲気ですね。

 しかし、もしそんなことになったら、うちに組み入れて直結運行なんて妄想を炸裂させるやも知れませんけどね(ォィ



 そいえば他の架空鉄道さんも少しずつ様変わりしてきましたね。
 グラフィックを綺麗に使いこなしたサイトなんかは、見ていて凄く羨ましい……
 うちもアレくらい綺麗に整備できたら、もっとリンク集とかに登録とかしていきたいんだけど、現状ではちょっと恥ずかしいので、暫くはこっそり細々更新が続きそうです。

 

絵を描いてみる

 だいぶ間が空いてしまった……
 でもまあ、気を取り直し、久々に滞っていた作業に取りかかる。

 それは、車輌のイラスト。
 有ると無いとでは、またその出来如何で評価にも関わってきそうな重要なファクターだ。

 まず最初に取りかかったのは急行型電車の310型。
 ラフイラストというか、ラクガキだけは既にあったので、それをベースに写真屋でレイヤー作り。
 今まであんまり使ったことのなかったパスで大まかな形を作り、保護をかけて着色。
 車体は結構さっくり出来上がってけれども、問題は足回り。
 複雑だけどいい加減に作るわけにもいかないので、パーツごとにレイヤー作って、実車&鉄道ファンの側面図(振り子装備なので、オーシャンアローやキハ283など)を参考に造形。

 あとは細かいところをちょろっと調整して出来上がり。


 ……とまあ、結構お手軽に作ってしまったのは良いけれど。
 こんなんでいいのだろうか?


 識者の方の評価を求めたいところ(苦笑

 

切符を作ってみました

 またまた間が空いてしまいました。
 今、架空鉄道界(?)では架空鉄道最萌トーナメントが行われていて、どこも更新に余念がありません。 かくいうわたしも色々更新に腐心してるのですが、そのなかに切符の画像がありました。
 鉄道に付き物の切符ですが、いざそのデザインとなると、すぐには思いつかない。 というわけで、ネットの海に探しに出てみました。

 で、見つけたのが二つ、廃止された鉄道、国鉄の切符などの画像に、用語辞典まで取りそろえたサイト。 もうひとつは、現行の私鉄、JRなどの各種切符を網羅したサイトです。

 もちろん同業(?)架鉄のサイトも拝見しました。 そのなかでは北部急行さんが流石の出来映えでしたね。


 ある程度資料が揃ったところで製作開始。
 こんな時に役に立ったのが『ダイナフォント』というフォント集のソフト。 それにフォトショップ。

 まず作ったのが切符の地紋。
 北武さんとこや、最近復活されたところなどは非常によくできてます。 わたしもああいう凝ったものを作りたかったのですが挫折(汗
 仕方なく、シンプルに社章をそのまま使いました。
 (あとで、色々方法に気づいたので、また機会があったら変更するかも)

 で、次は文字とレイアウト。
 これは実物を参考にして、意外と手早くやってしまいました。
 この辺で威力を発揮したのが例のフォント集と写真屋さんですね。
 様々なパターンのフォントから最適なもんを選び、写真屋さんで微妙な縦横比の調整をする。
 特に、細めのゴシックを縦長に変形させると雰囲気が出ますね。
 そして、数字類は印字の雰囲気を出すために、青暗い色+透過処理。

 おかげで印刷物の雰囲気と、数字のインクの雰囲気を出すことができまし……
 できたと思うんですけど……

 どうでしょう(汗

 

トーナメントで善戦

 架空鉄道最萌トーナメント……楽しませていただきました。

 もう敗退しましたが、いつもは聞けない生の感想を戴けたことが、何よりの収穫です。
 こんな地味〜な架鉄に投票してくださった方も結構いらしゃったし。萌えコメントなんて頂いた日には、ああ、架鉄やっててよかったなぁ〜と涙出てきますよ〜(おおげさ

 横綱やらチャンピオン級の凄レベル架鉄がひしめくP組や本戦7組で戦えたこともまた、誇りに思います。


 また機会があれば参加してみたいです。
 それまでに、しっかりとコンテンツを整備したいもの。


 今回、ここまでコンテンツを整備できたのも、トーナメントがあったからです。そして、今後も整備しなきゃ! と思わせるのも、トーナメントがあったから。

 トーナメントに参画されたすべての方に、謝意を表します。
 どうもありがとうございました!

 

新聞取材を受けて

 ある日、メールを見ると見慣れない差出人のメールを見つけたわけです。
 それはわたしに対しての取材の依頼でした。 山口県の鉄道について、年始に特集を組むそうで、そのなかに架空鉄道に関する話も載せたいということでした。
 わたしも即座に承諾し、同時に鉄道架空掲示板の方に協力を依頼しました。 こういうちょっと変わった鉄道趣味が、外部に出ることって珍しいですしね。

 その後、メールを何度かやりとりし、やがて取材へ。
 当日は色々多方面にわたって聞かれましたね〜。 なにぶん初めてのことなので緊張しましたが、概ね友好的なムードで進みました。 写真も撮影しましたが、これは使われませんでしたが。

 そして、去る1月9日の朝日新聞山口版に無事掲載されました。
 いざ自分の記事となると照れくさい! でもうれしさも大きかったですね。
 ただ、別の記事が半分ほど入ってしまって、ちょっと扱いが小さくなったのが残念でした。

 ともあれ、サイトを運営しててよかったなぁと感じられる思い出がひとつ出来ました。

 

カクモエ2

 架空鉄道最萌トーナメント2が早くも始まってしまいました。

 うちのサイト、前と比べて結構更新はしているものの、それが他の人の目にどう映っているかというのは気になります。 そういうわけで、生の感想が聞けるこのイベントには期待するところが多くありました。


 運営サイドでは、負担を極力減らす為、投票方法が修正されました。
 今回は三日間、一日二票を投じられるというもので、同じ架鉄に二票投じることも可能です。

 いざ始まってみると、コメントを頂くためというよりは、勝ち抜けることに力を入れすぎた(そのせいでコメントが簡易)投票が多すぎて、一部から非難が出るなど、多難なスタートを切ってしまいました。
 (わたしとしては、出来るだけ多くの架鉄にコメントを残すべく、投票を散らしたのですが)

 その後の掲示板荒らしとも相まって、投票者のモチベーションが下がってしまったのは残念でした。


 

再び取材

 架空鉄道から疎遠になって一年ちょい、ふたたび更新しようという気にさせてくれたきっかけがこれでした。  突然の某局の制作会社の方からメールを受けまして、電話による取材を受けることになったのです。

 その一ヶ月くらい前に、雑誌の掲載願いのメールが飛び交っていたという話を聞いていましたし、また架空鉄道というものに、世間が興味を示してきたのかな? という気もしました。

 電話の取材は少々緊張しましたが、思っていたことはおおむね話せたのでは無いかと思います。(詳しい内容は割愛します)

 ともあれ、電話での取材は無事終了、実際にこの企画が通り、その番組に私が出られるかはまったく不明ですが、趣味人の恥にならないようにはしていきたいと思います。


 ということで、これは更新していかないといけませんね……
 特に、合併市町村の処理は急務です。

 

 

久々更新

 ひっさびさに更新する気になりました。 なんと6年ぶり。
 きっかけは、架空鉄道が走るルートを久々に車で走ったからです。
 何だか色々変わってるし、やり残してほったらかしにした部分もあったなと思い出しまして、まずは駅名にルビを振るところからスタートしました。

 当時はまだマップサイトが充実していなかったので、名前ひとつ探すのも苦労……というか、非常に厳しかったのですが、今はあまりの充実ぶりに、さくさく進んでしまいました。
 これなら路線引っ張るのも簡単そう……
 ついでに路線経路も地図で確認し直したところ、駅がもっと欲しくなりまして、急遽追加となったわけです。

 駅個別ページも、作りかけ放置していたのですが、……原因が読み方不明の場所大杉……だったので、そのへんは解決。
 駅を増やしたついでに、そちらも一気に更新しました。

 ただ、ダイヤ……時刻表がまだです。

 駅も増えたし、かつかつすぎるダイヤもアレなので、今作り直しています。
 WinDIAも、今のOSで動かなくなったので、OuDIAを使っての作り直しになります。

 ただ、ちょっと今忙しいので、その完成もまた、いつになるかわかりませんね……


 架空鉄道を始めてもう10年になりますが、まだまだ続けたいですね。
 

 

 


----- Yamaguchi-Okan Railways -----