掲示板荒らしへのガイドライン


 掲示板荒らしは、ほとんどの場合、相手の反応を楽しむのが目的です。

 よって、何らかのレスを付けることは、単に相手を喜ばせるだけですので、ここは、一切の無視が肝心です。

 その場合、メール、リンク、常連さんのメールアドなど、余波が生じそうな部分は速やかにカットしましょう。


掲示板へイタズラ書込があった場合、閲覧者は次の事柄を必ず守ってください。

(1) その書き込みに対して、一切レスを行わない。
(2) その事実を、速やかにメール等で管理者に連絡する。


管理者の方は、以下の方法を採ってください。

(1) その書き込みに対して、一切レスを行わない。
(2) 常連さんには、その旨をメールなどで徹底させる。
(3) また、その書き込みに対して、管理者削除を行わない。
(4) 出来るだけ、通常の話題の書き込みを重ね、素早くプッシュアウトさせる。
(5) もし、掲示板がIPチェック可能な場合、荒らしのIPを弾くように設定する。
 
※ただし、設定後についても、荒らしに関しての書き込みをしてはいけません。
  いくらIPを弾く設定にしていても、潜り抜ける方法はいくらでもあるので、
  仮に、荒らしがそのログ(荒らしが去って良かったね的な書き込み)を見ると、
  ますます荒らしがエスカレートする恐れがあります。

掲示板への嫌がらせが激しく、通常の使用に耐えられない場合、次の段階として、仮の掲示板へ、常連さんを避難させる等の処置を執ってください。
その際、当該掲示板を停止するか否かは、その状況に応じて判断してください。


荒らしが去った後に

無事荒らしが去った後、再び荒らしに逢わない、若しくは、その被害を最小限に止めるにはどうすればよいか。

(1)余所で荒らしを挑発しない。
(2)荒らしを誘発するような、閉鎖的な雰囲気を作らない。
(3)荒らしに強い掲示板を導入する。
 a:同時集中アクセスによる、ログ破壊を防止できるもの。
 b:短時間・同文書の連続投稿を受け付けないもの。
 c:タグを禁止出来るもの。
 d:IPをチェック、及びアクセス禁止にできるもの。(少々細工されても、生IPを取得できるものがよい)
 e:指定サイト以外からのリンクを禁止できるもの。(直リンクを防ぐため)

(4)緊急時に連絡の取れる場所(掲示板)を、あらかじめ作っておく


最後に

こういった被害に遭った場合、とかく慌てがちですが、とにかく、冷静に対処することが肝心です。
余程の場合でない限り、荒らしは程なく去っていきます。
心に余裕を持ち、静かに、ねばり強く対処しましょう。


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