Live Report

2001年 9月19日(水) FAB (表参道)
Bro.TOM Solo Live 「おのぼりさんでございます」


ファンの方より 2001年9月19日に行われました TOMさんのソロライブのライブレポートを頂きました。
投稿ありがとうございます!!


**** 平成13年 9月19日(水) at FAB ****

無理して 東京で働いている人の為に
無理して 東京の人になろうとしている人の為に
無理して 頑張っているすべての人に
そうだ 無理して頑張っていない人の為にも
いやいや 無理もしないし がんばりもしない人の為にも
そうそう 東京で働いて無い人の為にも
失礼 東京の人になろうなんてしていない人のためにも
女子高生の為にも 女子大生の為にも
この ライブはあるのです
FAB monthly nfomation magazineより

初めてのソロライブ&関東遠征でドキドキでした
胸の鼓動を一層高めるような地下三階まで続く長い階段を下りていくと
背の高い 広い空間がドーンと広がっていました
まずはビールで喉を潤して開演を待ちます

黒いスーツでゆっくりと椅子に腰掛けたTomさんの
「葉加瀬太郎です」
の一言で始まった「おのぼりさんでございます」は
お客さん、そしてPAさんとコミュニケーションを取りながら、メンバーを紹介しながらの
「Won‘t be long」でスタートしました
ドラムセットではなくパーカッションを多用していて どの曲もいつになくエキゾチック

間に西條秀樹さんの結婚式でコーンさんと久しぶりの再会を果たした時のやり取りを挟んで
今日のライブの趣旨を優しい声で語り始めました。MBB再演のご報告も
「武道館でやります」と(笑)「ここにいる皆さんがチケットをお友達に売るとゴールド会員に!」
と、おなじみのチューチュー作戦スタート
「色んな事があるけど今日はずっと一緒にいましょうよ」と言った後
二曲目の「恋はI MY ME MINE」
小人数編成でしたが、それが実にアーシーな音を紡ぎ出しており
SASSYさんのハモンド、グッチさんのチョーキング、そしてコンガのリズムが自然と腰を動かします

ここで一冊「神様への手紙」という絵本を取り出しました

「これは大人が読むべき絵本です。色んな事がありすぎるから 今日はどうしてもこれが読みたかった」
「今一番若い友達を紹介します」といってKosuke(vo)さんを紹介し、ステージへ
彼のファルセットで聴かせるS・ワンダーの「I just call your name」を。
そして バックのメロディーはそのままに トムさんとKosukeさんの掛け合いが始まります
※補足 ここで、1曲「You've got a friend」を2人で歌っています。

kosukeさんが英語で一文読んで、それをトムさんが日本語で読んで

「我々が知らない事は子供達がなんでも知っているみたいです」

kosukeさんを拍手で見送った後、そのまま
フォーリーブスの名曲「悲しくて やりきれない」へと流れます
この曲がこういう風になるんだー と口を開けて聴きこんでしまいました w(°o°)w
曲中の「もう悲しむのはやめましょう」が世相と相俟って胸にジンと響きました
かみさまへの手紙

どうだどうだどうだ〜 それからボイスレコーダーを使って「皆さんと一緒に一曲を作る時間」です

録音されているリズムに合わせてお客さんの声でリズムを作るらしいですが

「じゃぁまず、『こんなの初めてあ〜ん』ってのを録音しましょう」って。

「さっきの神様の手紙の事は忘れて下さいね、時間は流れてるんです、いろんな事が起きるんです」(^_^ゞ

「『こんなの二回目』だと男は結構ショックなものですから」

絶妙なトークで客とやり取りしながら幾つかリズムを録音して
三曲目「あの娘のダンスにくびったけ」
う〜んなるほど、客席とこういうコミュニケーションの取り方もあるのだ…と一人感心。
曲もいたってイヤラシイ雰囲気が出ていてサイコーでした

間髪いれず「皆さんアフリカへは行ったことがありますか?」の質問でアフリカへの空間旅行が始まります
軽快なリズムに乗せて
アフリカの「青い」空の話 月の話 星の話
あたかも自分達の上に満天の星空が広がっているような錯覚にさえなったところへ
「見上げてごらん夜空の星を」
曲中でもトムさんは
僕達にアフリカの大自然を見せてくれました
「行って来たらいい、自分の知らない世界を見てきたらいい」と私達の背中を優しく押してくれます
トムさんがメンバーを煽り
後半になり尚徐々に曲が盛り上がっていき
そして 一気に 音が消えました
拍手の音しかない空間が すごく 綺麗だったのを覚えています
見上げて...

拍手が収まると トムさんはもう一冊 絵本を取り出しました

「今度は いないいないばあ という本」

「ボクは君達が笑っている顔が好きだったんだ、君達のいい顔が見たかったんだ」

「そう思ったらどうしてもこの本が読みたくて 今日はこういう事がしたいんだなって思って」

「いないいないばあ にゃーにゃがほらね いないいないばあ」
で始まる本を優しく読み上げていき

「Don’t Cry Baby」
いないいないばぁ

「BABY」って彼女だと思ってたら「愛すべき子供」という解釈の仕方もあったんですね
「どんなに大人びた言葉使ったってダメだよ 君が僕の腕の中でいないいないばあってやったの知ってんだよ」
「誰だって辛いさ 悩むさ でも話してみなよ きっと君の父親は君を大好きだよ」
胸に直接突き刺さるような感じで 熱いものがこみあげてきました

熱唱のうちに曲が終っていくと 次に流れてきたのは
「Blind Love」
時に優しく 時に力強い声で唄われたこの曲の最後に 喜びをかみ殺したように
「また逢いましょう」とだけ言ってトムさんは席を立ちました
この後 拍手がやまなかったのはアンコールではなく きっとみんな胸を打たれたからじゃないかな
本当の意味でのアプローズでありオベイションであったと思います
メンバーがみんなはけても拍手は鳴り止みませんでした

折角だから 「折角だからもう少しやってみましょう」という言葉でアンコールが始まります
まずはメンバーと曲の進行をうち合わせた後
「ちょっと楽しい曲をやりましょう」 と、
ボサノバのリズムに乗せて「恋にふるえて」が始まります
トムさんお得意の電話トーク、
今回は昔の彼女に電話をしているという設定でしたが 途中で
「え? おかぁさんですか、どうも…」(*^○^*)
「たまたま電話帳見てたら君の名前が出てきて…喋り過ぎかな?ボク」
から スッと綺麗なメロディーに繋がるあたりはさすがの一言
いつも思いますが、男心を本当に上手く表現してますよね〜
「ちがうよ、ストーカー行為とかじゃなくてさ、彼氏ができて 上手くいってるならいいなぁと思ってさ」
うなずけてしまうのは私だけでないはず (-_-)y-~~~

静かに 静かに「うちひしがれても」が始まりました
ゆったりと せつない男のジェラシーが唄われるこの曲ですが
サビでは ずっと「好き 好き 好き 好き 好き」と泣くようにして唄い
「他の言葉じゃ言い表せない 好き ありふれた言葉だけれど 好き」
トムさんは そう唄ってリズムを煽っていき
どんどん曲のテンポが速くなっていきます

最後は せつないながらも 綺麗な恋を唄いあげ
「また逢いましょう」
と 客席に、そしてバンドの3人に軽く会釈して出ていくトムさんが印象的でした

会場を出ると雨が降っていました
でも なんか心はあったかくって
色んな物をもらって 笑顔になれた
そんな 「優しい」 ライブでした

                      

なお、この日はオープニングアクトとして BOUZ II MENが登場。
インパクトの強いステージを披露してくれました。

       


出演者
フラワー楽団(仮名)
Bro.TOM(Vo), Gutti 谷口(G),Sassy TOMO(Kb), 浜崎 大地(Perc)


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