Heater Hose
05/03/xx

ヒーターホースの劣化は以前に述べた通りです。
現在のはどのホースも弾力性が失われ、見るからに不安な状況です。
これらが飛んでしまっては自走不能に陥ってしまいます。
というわけでヒーターホースの交換です。もちろん、純正じゃつまらんので+αを求めました。

1.ホ ー ス の 到 着


今回購入したのはGood YearのSuper Hi-Miler。
79.99ドルでした。ごらんの通り、かさばるので送料も高くつきます。


ほかの製品もそうであるように、この製品もカマロと共通です。


中身はこんなの。青いホディに青いホースじゃ、くどいかも知れませんねえ。

2.イ ン ス ト ー ル


装着後の様子。思ったよりホースが目立たず控えめで良い感じです。


右バンクはこんな感じです。写真に写りにくい部位なので図解です。
ちなみに濃い青の部分は手が届かず、交換できませんでした・・・

しかしこのホース、さすがはアメリカ製というべきか。
専用品をうたっている割に、ホースの形状と口径が合わない部分が何箇所もありました。

アッパーホース ラジエタ側口径が小さく、無理やり押し込める。
ホース形状が合わず、ガイドに巧く収まらない。
スロットルボディとヒーターバルブを
繋ぐホース
肉厚過多により、プレナムに干渉して入らず。
そのほか 末端が成型されており、一見よさそうだが
成型部分を切らないと収まらないことが多々。

とまあこんな感じでした。

特に2番目の肉厚問題はどうやっても解決できなかったため、プチ・モディファイで解決としました。
何をしたかというと、クーラントのバイパスを行ったのです。

LB9のクーラントフローのなかには
「ラジエタ → エンジン → スロットルボディ → ヒーターバルブ → ラジエタ」
というフローがあります。

左は言わずと知れたスロットルボディです。

クーラント(LLC)が通る事でスロットルボディ(TB)が
暖められます。
具体的には図右下よりエンジンの熱を吸収したLLCがTB内部を巡って、図左よりヒーターバルブへ流れます。

しかし、これではTBへ吸い込まれた空気まで暖まってしまい、パフォーマンス低下の要因になり得ます。

どうも極寒地域を想定しTBの凍結を防ぐためにLLCを流しているようですが、関東地方で運用する限り、TBを暖める理由は見当たりません。

というわけで、このTBをバイパスさせることにしました。


TB周辺を上から見た様子です。
左の丸いのがヒーターバルブ、指差している部分がエンジンからの流出口です。
丸いのと指差しているところをホースで繋いでしまえば良いわけです。


というわけでこのような形になりました。
L字のホースとステンレスパイプを介して接続してあります。


接続部のアップ。
左上のコネクタはIACバルブ、左手前はベルトのテンショナ、右手前はインテークの蛇腹です。

このバイパス手術により、問題個所を迂回してホースを接続できました。
また、今まではエンジン停止後しばらくは熱くてプレナムを触れませんでしたが、
術後はいつでも触れるほど冷えております。

これで少しは良くなった事でしょう。体感なんぞできないでしょうが。

このバイパス手術はthirdgen.orgでも紹介されております。ご参考まで。
http://www.thirdgen.org/ から Technical Articles  Throttle Body Coolant Bypass

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