
12/16/2000
AudioSystem Repair |
焼き鳥号の純正オーディオは長い間トランクに眠っていたためか
前後左右の音のバランスが狂っています。
ある日、オークションで92年型のものが出品されていたので落札しました。
しかし、残念ながらこちらはチューナと表示が死んでいました。
問題が有れば返品も受け付けるとの事でしたが、
いつ次の候補が現れるか分からないのでニコイチにすることに決めました。
ちなみにこのオーディオ、今ではもう使用しておりません。
| 1.理 屈 |
焼き鳥の物(A)と落札品(B)の良い部分を合わせて一つにします。
要するにAにBのアンプ部分を移植すれば良いと考えました。
次に移植方法を考えました。
概してこの手の製品は機能毎にブロック分けされて構成しています。
具体的にはチューナ部、電源部、アンプ部、機械駆動部といった具合です。
更に、こういう小さく厚みのある製品の多くは基盤が一枚でなくブロック毎に分割されています。
つまり、Bからアンプ基盤を摘出し、Aに移植すればOKなのです。
どの基盤がどの部位かは、実装されている部品から見当を付けました。
アンプにはパワーデバイスがあるはずなので、それを探せばいいわけです。
| 2.作 業 |
とりあえずバラしました。予想通り、各部わかれています。
基盤同士の連絡がコネクタを介していたり、直接半田付けされていたりでかなり厄介です。
今回は道具がなかったので切り離した部分はギボシで接続しました。
これが目的のアンプ部です。
こいつを移植して組み上げれば作業は終了です。
パワーデバイスにグリスが塗られていますので注意して作業します。
ところで背面のコネクタですが、中央のシールドされた白い配線。
こいつが非常に脆く、いつ取れてもおかしくない状態です。
2つとも同じ状態でしたので他の方のオーディオも同じ状態でしょう。
| 3.作 業 結 果 |
作業は成功で、音はどこからも均一に聞こえるようになりました。
年式間の違いも無いようで、不具合はありませんでした。
今回もまた、より一層オリジナルに近づいたわけです。(が、今はもう使用しておりません)