Emergency Brake |
ある日、サービスエリアに止まると、なにやら異臭がします。
ブレーキが固着した時の臭いと同じでしたので、またフロントかと思いきや
今度は後輪から煙がもうもうと上がっておりました。
そういえば車を止めるときにサイドブレーキの感触がどうも変でした。
試しにサイドを上げ下げしてみると、どうにも引っかかるような手応え。
こんどはこちらが固まってしまったようです。
| 1.グ リ ス アッ プ |
サイドブレーキはご存じの通り、リアブレーキをワイアーで引き、ロックさせるものですので
このワイアーのどこかが引っかかっているのかも知れないと考えました。
そこで、今回グリスアップを試みます。

流布するグリースはリチウムグリスを選びました。 そこらへんのホムセンで普通に手に入る物です。
リチウムでもリチュームでもなく、「リチゥーム」と書かれておりますが、メーカーの拘りでしょうか。
ちなみに手に付くと大変な思いをしますので、使い捨てのビニル手袋か何かを用意しましょう。
まずは車体後部を持ち上げます。
ここまで高くする必要はありませんが、高く上げた方が作業は楽ですね。
前傾姿勢になって、ホットロッド気分も味わえます。 しかし、フロントホイールの汚いこと。

ワイアーの分岐点です。
車体底面中央ほどにあり、1本のワイアーをここで分岐させ、左右のブレーキドラムへ繋いでます。
ちなみに焼き鳥号、ATから少々オイルが漏れているようで、ごらんの通りオイルでベチャベチャです。

今回作業をして愕然としたことがあります。 上の写真の部分です。
ワイア分岐点のすぐ後ろでワイアに角度を付ける部分があるのですが、ここの処理が非常に悪く、
曲げるというよりは折っている感じなのです。
真っ直ぐな面に沿って伸ばされ、面の終端で急激に曲げられている事から、エッジにワイアが擦れています。
ワイアは5mmくらい直径があるのと、グリスが塗られていることから、そうそう切れたりはしないでしょうが、
とても不安にさせられる光景でした。

今回はついでにATシフトリンケージにもグリスを塗っておきました。


後ろに潜ったことで、ステンメッシュホースが見えました。 ついでに載せておきます。
リアドラムのため、ホースは1本です。
| 2.施 工 後 |
サイドブレーキレバーの動き、ワイアの動く音とも、ひっかかりを感じるようなことは無くなりました。
ただ、もう少し様子をみてみます。