Replacement
of a hose |
ある日、フードを開けて点検をしていると、ヒーターバルブのホースに裂け目を見つけました。
ヒーターバルブとエンジンを繋ぐホースです。
ウォーターポンプが作動し、サーモスタットが開くとここには水圧がかかります。
さらに、エンジンが熱くなるとここを通るクーラントは100度を超えます。
1気圧中では沸騰するクーラントも、加圧して沸騰を防いでいますので、
裂け目には相応の圧力がかかることになります。
走行中、パンクしたら自走不能になってしまいますし、蒸気が大量にでますので、
他者の視界を塞ぎ、事故を誘発しかねません。早速修理です。

患部が見づらかったので色を加工してありますが、黄色の矢印で挟んだ所がホースの裂け目です。
留め具が擦れて裂いています。後で気づきましたが、傷は肉厚の半分を超えてました。
圧力の世界ではわずかな傷に圧が集中しますので、ちょっとの傷でも油断できません。

患部付近にはスロットル・ポジション・センサやアイドル・エア・コントロール・バルブなど、
精密な電子デバイスがありますので、クーラントがかかっては大変です。ビニルで保護しました。
が、昨晩からエンジンを冷やしているので、クーラントは殆ど落ちており、全然こぼれませんでした。

周辺の様子。中央左がヒーターバルブ。右側がスロットル・ボディです。

外したホースと今回使用するホース。長さは調整しました。

患部摘出後の周辺。
黄色矢印は問題のホースが繋がっていた部位。水色矢印はIACバルブの端子。
赤矢印はキャニスタから伸びるホースの繋がっていた部位。
このホースは劣化が顕著だったため今回ついでに交換しました。

外したキャニスタからのホース。ご覧のとおり表面は触れば崩れるほどに朽ちております。
エンジンルーム内で直接熱に晒されているので劣化は顕著です。
機会があればすぐに交換する方がよいでしょう。
| 交 換 結 果 |
交換後にふとしたことがきっかけで人生最高速を出しましたが、ビクともしませんでした。
圧力がかかるとはいえ、その力はさほど強くないようです。
また、キャニスタのホースを替えたせいか、
これまでは走行時間が一定以上になると室内に少々ガソリン臭がしていたのですが、
いまのところ、これは治まっています。
まだ距離をこなしていないので、しばらく様子を見てみることにします。