Sub Frame Connector |
強化骨格。つぎはぎ。隠れキャラ。
| 1.は じ ま り |
過日の庄和総合公園ミーティング。よせばいいのに体験走行でオヤジさんの車に同乗しました。
ドライバーはDENKOさんでした。
ここでドライバーが私で無かったのが、更に今回の動機付けを強力にしたかと思います。
なぜなら私は、他人の車でそれほど大胆な運転をしないからです。(要するにヘタレ)
このオヤジカー・インパクトが今回のプロジェクトの発端です。
サブフレームコネクタを導入します!
| 2.調 達 |
今回調達した物、送料は以下の通り。
当初はサブフレームコネクタだけの予定が円高のためオマケもつけてみました。
| 名 | 数量 | US$ |
| パンハードバー (PHB) | 1 | 75 |
| ボルトナット (PHB用) | 1 | 11 |
| リアロアコントロールアーム左右 (LCA) | 1 | 105 |
| ボルトナット (LCA用) | 1 | 11 |
| サブフレームコネクタ (SFC) | 1 | 244 |
送料 |
375 |
このほかに関税が0円、消費税が2900円、地方消費税が700円、代引き手数料が700円かかりました。
US$812+4300円なので、当時のレートでおおよそ8万3千円ですね。
(ちなみにオンラインオーダーのため、US$9ほどおまけしてもらってます)
なお、SFCは長尺物のためUSPSでは送ることが出来ません。
そのためFedExにされることがあります。しかしFedExは確実ですが高価なので注意しましょう。
今回はFedExではないクーリエにて送って貰えました。それでもUS$400弱です。高いですね。
(FedExが良い悪いではなく、大きな送料がかかることに注意という意味ですね。
物代だけで考えていると後々驚かされることと思います。長尺物や重量物は特に注意です。)
そして。 届きました。 長いです。重いです。

写真の人物は身長がおよそ180cmあります。 右手側がSFC、左手側がPHBとLCAです。
おおよその長さがわかりますか?
それぞれパッケージは10kgほどありました。 こりゃあ送料が高いわけです。

サイズ比較。 PHBとLCAがラップ詰めされてました。
冷凍牛肉のようです。
手前の1本物がPHB、奥の2本がLCAです。
以前導入したワンダーバーが赤だったため、赤に統一しました。
上記はいずれもノーマル車高用です。
車高調整されている場合は、可変長ものや、リロケーションキットなどが必要になるでしょう。要注意。

こちらはSFC。4ピースに分かれてます。これらを溶接するわけですね。 こちらも赤色です。
| 3.施 工 |

さて溶接です。溶接は慣れないと接着するはずなのに穴を開けたり切ってしまったりするので気をつけましょう。
といかにも自力施工のように書きましたが、もちろん私に溶接する技術も機材も場所もありません。
今回は専門店へお願いしました。 (LCAやPHBも同時施工)

外されたPHB(手前)とLCA(奥)です。
20年間お疲れ様でした。 生まれ変わってまた活躍してね。

さて半日かけて施工完了です。お店の皆さんお疲れ様でした。
さて正面から見上げるとこんな様子になりました!
ちなみに今回導入品は車体を下ろせば外からは全く見えません。
赤以外にも銀・青・白・黄・橙・銅・灰・緑と、多彩に選べますので隠れたおしゃれに良いかも。

左のリアです。左からSFCがあり、LCAが延びてPHBが反対側へ伸びて行ってます。
LCAとPHBはボルトで止まってますので、持ち上げて交換し、
車体を下ろして加重がかかっている状態でボルトの本締めを行います。
今回施工は一部始終を見ていませんでしたが、上記に従って施工しているはずです。
さもないとブッシュがよじれた状態で留める事になってしまいますからね。

こちら右後ろ側。こちらも同様の施工ですね。
お店の人が気を利かせてチラっと覗ける場所にマニュファクチュアロゴを貼ってくださいました。
ここなら接地しててもバッチリ見えますね。

サイドシルにも複数箇所で溶接されております。
焼き鳥号のサイドシルは結構グダグダだったようで、ハンマーで矯正されてました。

こちら左前。4ピースのうちの1つが溶接され、サブフレームへ伸びてます。

問題の箇所、右前。 色々なSFCで課題となっている触媒付近です。
今回も付属品そのままでは合わなかったらしく、曲げ加工が施してありました。
| 4.施 工 後 試 運 転 |
素晴らしい変化を得られました。万人にお勧めできると思います。
相方を助手席に300mほど走りましたが、お店を出るために曲がった瞬間、相方も違いに気づきました。
5年以上助手席にいるとはいえ、運転免許を持たぬ相方も一瞬で感じられるほど。
二人して顔が緩みっぱなしでした。 以下、変化を列挙します。
音
まず車内が静かになりました。
それまで内装の震動音やきしむ音のいずれか、または両方が必ず聞こえていたものですが
それらが目立たなくなりました。
そのせいか、アクセルに触れた時に必ず吸気音だか排気音だかが顕著に分かるようになりました。
(少し濁ったコォーという音)
また、静止直前のブレーキの音が聞こえるようにもなりました。
こちらはSFCに伝わるのか、ビール瓶や筒を噴いたような音に聞こえます。
あるいは単にSFCの風切り音かもしれませんが・・・
ロール
明らかに減ったように思います。
いま現在焼き鳥号のステアリングは寿命を迎え、純正ショックも7年程度経ちますが、
そんな状態でも交差点でスイスイです。 回頭動作が滑らかになりました。 楽です。
ねじれ
これまた随分と減りました。
堅い板の上に座って運ばれている気分です。 それまでは下敷きの上の様でした。
ステア回りが危なっかしいのでわざと片足乗り上げるなどはしませんでしたが
普通に走るだけでも違いが顕著に体感できます。 これは長距離が楽になりそうです。
加速
無理なく水平のまま加速していく感じになりました。加速力も無駄なく路面に伝えている感じです。
それまで加速時は、舟が急加速するようなリアが沈み込む感があり、
都度、体(主に尻と腰)に力を入れておりましたが、施工後は毎回肩すかしを食らいます。
つまり、もう力を入れる必要はないわけですね。 上り坂もすいすい登っていきます。
こちらも運転を楽にしてくれそうです。
ノーズダイブ。
こちらはあまり変化を感じることはありませんでした。
トルクアームの説明を読むとノーズダイブ軽減とあるため、トルクアーム交換で改善しそうですが
いまのところこれ以上やる必要性を感じないため、ここは由とします。
長々と書きましたが、本国の掲示板で ”まず最初にするべき事” とされている理由がよく分かりました。
手を入れるならまずはSFCから始めるのが一番良いかも知れません。
そりゃそうですよね。基礎が脆い家に幾ら筋交いを入れても根本治療には成らんでしょう。
施工費を含めると結構な金額になりますが、もしこの車を長く多く乗っていきたいと考えるのであれば
検討に値する費用対効果だと考えます。 是非ご一考を。