秋ヶ瀬軽便鉄道
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建設記録

2004年09月12日 線路仮置き・路線案検討

 今年の夏は異常な暑さでした。
 そのために庭に出て作業をしようと言う気にもならなかったのですが、おかげで机上での検討がゆっくりできました。夏の間、パソコンの作画ソフトでLGB製レールの部品を作り、自宅の庭の線路配置をああでもないこおでもないと検討してきました。
 大変だったのは、まず線路の規格寸法が解らないこと。
 インターネットで調べた結果、曲線半径、直線長さ、ポイント角度が徐々に解ってきたこと、最終的には秋葉原の模型店でLGBのカタログを購入して、寸法を割り出しました。
 なんでこんなに机上で悪戦苦闘しているかというと、比較的安価といってもLGBの線路は値段が高い。
 国内でまともに買うと、標準的な直線レールで1000円弱、曲線レールで1000円弱〜2000円弱するわけで、なるべく無駄のないレール購入計画を立てなければ、お金がいくらあっても足りないわけです。
 だいたいの検討が終了し、ほぼ線路の本数も目処が立ったので、Yahooオークションにてレールを調達しました。レールの購入費用は全部で6万円くらいでした。



 さっそく購入したレールを庭に実際に設置してみました。(写真)
 検討時に実測していたので、植木等との接触はほとんど無かったのですが・・・
 レールの本数が合わない。線路の遊びが大きいのか、製品の寸法が大雑把なのか。設計上の本数では余ったり、足りなかったり。結局、現物あわせになる始末。
 全体を見渡して、接続部に無理がない状態で置いてみたところ、だいぶ設計上のレール配置と異なったものになってしまいましたが・・・まぁ、これはこれで良しとすることに。
 世の中、現物あわせが一番です。(ダメじゃん)

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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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