秋ヶ瀬軽便鉄道
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建設記録

2012年12月08日 ループ線用渡り線の改良

 今年の夏にR3ポイントを2つ手に入れて、そのままになっていましたので、これを活用してループ線用に設けてあるR1ポイントによる渡り線を、大型車両の通過をスムーズにできるように置き換えることにしました。
 周囲の砂利を一旦どけて、線路を外します。
 隣接の線路とレールボンドが繋がっているので、これも一旦切断します。
 R3ポイントの組み合わせが、左右1組ずつのため、渡り線の設置場所が従来よりも秋が瀬橋梁側に寄ることになりました。
 あとは現物合わせで、隣接のレールの切断位置を決め、金ノコで切断してジョイナーで接続しました。
 設置場所が概ね決まったので、とりあえず試運転してみると、なんとR3ポイントのトングレール部分の通電不良が判明。というか、通電対策をするのを忘れていて、急遽、トングレール部分にM3ネジ切りをして通電用コードを取り付けました。
 実は、従来のR3ポイントはすべてこの対策が施してあります。標準の通電は経年劣化で通電不良になるためです。
 改めてR3ポイントを設置して、完成しました。
 なお、取り外したR1ポイントは再整備後に、機関区設置のための資材になる予定です。




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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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