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Last update 2023/11/22

_ロケットガールまんが追加

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その1

キャラクターについて

宇宙船のひみつRemix 「webコンテンツ」にお越しくださいましてありがとうございます。

ここでは、設定や本誌に掲載できなかった絵などを紹介します。

その1・キャラクターについて

ユリ先輩「ユリ・ガゼーエフ」

コンテナを運ぶ輸送船の操縦士で船長。沈着冷静ながらも少しお茶目で、後輩のニルさんをよくからかったりします。いつもお菓子ばっかり食べています。縁起をかつぐのが好き。

ニルさん「ニル・アートストレンジ」

輸送船のアーム(クレーン)操縦や船のメンテナンスが仕事。自分のことを「ニルさん」と言います。童謡のさっちゃんみたいですね。感情豊かであわて者なところはユリ先輩とは正反対です。宣伝アニメの声はユリ先輩もニルさんともに相方のmomoneさんです。歌もうたってます。

謎のネコ「ニャラミ」

幼い頃に親しんだ学研の漫画、特に内山安二先生の作品には必ずネコが出てきたのでそれに倣ってます。やはり動物がいると画面ちょっと楽しくなりますね。

アニメの声は私(Kiichi)です。

想像の宇宙船

ワープが可能になるほどの未来ではなく、現在の技術の延長線上ながら、木星周辺までは1年程度で航行できるぐらいの世界。このユリ・ニルの船「コンティキ号」(本編に記述なし)は、その時代の船としては旧型でもはやいつ廃船となってもおかしくないほどで、外装はあちこちにダメージがある。

円筒形のコンテナを連結して地球から火星やその他の宇宙ステーションなどに資材を運ぶ輸送船。この機体は大気圏再突入は不可能。乗員とコンテナは、軌道上の船と地上を結ぶシャトルで往復する。

キャラクターのスケッチ・・・一人で制作しているので丁寧なものは作りません。

この想像の宇宙船「コンチキ号」の推進装置は左右のロケットブースター。中央の半円盤部分が乗員の居住区。ロケットブースターとの接続部分と下部の円筒状の部分が燃料、酸素、水などのタンクと蓄電/発電設備。その後ろ部分に円筒形のコンテナなど複数接続される。コンテナのサイズや接続装置は統一規格になっている。コンテナ以外にも旅客室や実験室などが接続されることもある。この船は大気圏再突入はできない。コンテナや乗員は地上と軌道を往復するシャトルで行き来する。

左の宇宙船が本編に使用したものだけど、漫画を描く途中までは右のデザインでした。構造は同じだけど、最終的にはちょっとデフォルメ感を強調したものにしています。ちなみに、下の船室の絵も構図の変遷があります。左のはかなり本になった最終稿に近いですが、実は色が乗ってる以外にちょっと変わっています。

ユリとニルの二人は今回が初登場ではなく、実は10年前に商業誌デビュー(笑)しています。イカロス出版さんのMCあくしず別冊の方で、宇宙機の特集があり、そこで描かせてもらったときに、アメリカとロシアの代表キャラとして生まれてきたのがこの二人です(若干キャラデザインは変わっていますが)。後にホビージャパンさんのソユーズ特集の時にも描かせてもらってます。さらに、2020年、野口聡一さんが搭乗したクルードラゴン初運用の時のNASAの中継で、ツイッターに載せていたこの二人の絵を映してもらったこともありました(本誌30〜31ページ)。放送の数日前、NASAの広報からツイッターのメッセージが来た時は何事かと思いました。(アポロとかの絵を描いて不当に利益を得ていないか確認するので出頭しろ・・・的なことかと・笑)実際は「お前が描いた絵を中継の中で使ってもいいか?」という内容。もちろんOKにきまってますがな。二次創作絵が原作者に捕捉されたり、メーカーの公式に捕捉されることはたまにあるんですが、まさかNASAの広報に捕捉される日が来るとは思いませんでした(笑)。

その5

ロケットガールが教えてくれる宇宙船のひみつ

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