ロケットガールがおしえてくれる宇宙船のひみつ 2010年9月刊
ロケットガールが好きでどうしても二次創作が作りたくなり制作を決意するも、それまでは基本オリジナル同人誌ばかりを作っていたので二次創作の作り方も分からず、さてどうしようかと思い悩む。そこで思いついたのが、宇宙開発をロケットガールのキャラクターに解説させるという手法でした。ロケットガールはかわいい女の子が主人公の一見ライトな小説・アニメ作品でありながら、実はしっかりと宇宙開発の本質を捉えたアカデミックな側面を持つ作品なので、宇宙開発について紹介するイラストコラムにはふさわしいだろうと考えて作ったのがロケットガール版の1巻でした。この時はこれで終わらせるつもりでした。
2023年の今だから思うこといろいろ
久しぶりに自分で読み返しましたが、絵はともかく・・・キャラのセリフまわしがなかなかそれっぽくて、我ながら原作愛だけは感じます。絵は背景にShadeの3DCGを使っていました。レンダリングをそのまま貼り付けています。モデリングの作業自体は楽しくてわりと好きなんですが、この冷たさがどうにも気に入らなくて、巻が進むごとに手で線を描きたしたり、ひと手間かけて冷たさをなくそうとしています。