役に立たない自衛隊用語の基礎知識


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自衛隊用語の基礎知識ですが、役には立つようなものは一切含みません。(謎

 


 

うそっぱち

 1:嘘であることの砕けた言い方。
 2:鉄帽(鉄製のヘルメット)のプラスチックバージョン。 見た目は鉄製にそっくりだが、プラスチックのために重量が軽い。 防弾性能はゼロで、もちろん演習等では使用厳禁。
   鉄帽のことを『てっぱち』と呼ぶ所から来ている。 

煙缶(えんかん)

 1:灰皿のこと。
   この言葉は自衛官の間ではポピュラーだが一般には全く浸透していないため、外で使うと『へ?』という表情で見られることが多い。 

官品(かんぴん)

 1:自衛隊が保有する物品。 又は貸与・支給された品物。 制服から武器装備品、下着まで様々な物がある。
 2:自衛官のこと。
   例: あいつの嫁さん? ああ、官品だよ。 (この場合、官品→婦人自衛官) 

状況ガスNEW

 1: ガス攻撃を受けた状態。 すぐに防護マスクを装面しなければならない。
 2: 屁をこいた状態。 基本的に自己申告。

地雷を埋めに行く

 1: 対戦車地雷、または指向性散弾を仕掛けに行く。
 2: 演習中、用を足したくなった時に使う言葉。 円ピ(スコップ)を使って穴を掘り、そこに用を足して埋めることから来る。 印を付けておかないと、同じ所を掘ったとき悲惨なことに。

弁当箱

 1: ご飯やおかず等を詰め、携帯することができる便利な箱。
 2: 背負うタイプの携帯無線機。 通信手の他に小隊長が背負う。
    結構重く、年輩者にはなかなかキツい。 

3トン半

 1: 3500kg。
 2: 自衛隊の73式大型トラック。 自衛隊で最もよく見かける大型トラックのこと。
    ちなみにトラックはいすゞ製。

 


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