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Radio PATLABOR

 こちらは特車二課第二小隊通信室です。当局からはパトレイバーをはじめ、ゆうきまさみ作品、押井守作品等に関する、様々なことについてを話題にして番組を放送していきます。パーソナリティーは泉野明さんと篠原遊馬さんでお送りします。


------12月3日放送・第11回------

野明:あ、あすま、遊馬ぁ〜〜〜〜!!
遊馬:な、どした?
野明:大変なんだよぉ。
遊馬:だから、なにが大変なんだよ。
野明:ちょっ、ちょっと待ってね・・・
遊馬:なんなんだよ、おまえは。
野明:・・・・ん、もう、もう大丈夫。実はね、パトレイバー劇場版3の先行フィルム見ちゃった。
遊馬:な、なにぃ〜〜!!
野明:へっへぇ〜〜、いいでしょう。
遊馬:どこで見たんだ、え、おまえ。なんで、おまえだけ。ずるいぞ!!
野明:ああ、もう、ひとつずつ質問してよね。
遊馬:早く教えろよ!
野明:今日ね、八王子の工場に行った帰りに、立川に寄って映画見たんだ。
遊馬:ひとりでか?
野明:うん。
遊馬:さみしいやつ。
野明:む、遊馬ぁ〜、そういうこと言うと教えてやんないぞ。
遊馬:悪かった、俺が悪かったから、で?
野明:うん、『オネアミスの翼』を見に行ったんだけど、それと一緒にね上映されたんだよ。
遊馬:で、どんなだったんだ、え?
野明:それがさぁ、思ってたよりも期待できそうだよ。これは!!
遊馬:ほ、ほんとか?
野明:この番組でもふれてきた通り、廃棄物13号の話でさ。西脇博士とか出てきてたよ。コミックの設定にかなり忠実なんじゃないかなぁ。
遊馬:今年の初めにニュータイプ誌に情報がちょっと載ったときは、怪獣映画になるって言ってたけどなぁ。
野明:それがさぁ、どうもそうでもない感じなの。まぁ、先行フィルムを見た限りの話だけどね。
遊馬:そうじゃないっていうと・・・人間ドラマ的なってことか?
野明:そうそう、パトレイバーといえば人間ドラマだから。その辺が強化されたんじゃないかな。
遊馬:で、肝心な特車二課は?
野明:う〜〜〜ん、あたし達は先行フィルムには出てこなかったんだけど・・・
遊馬:そうなのか。
野明:でもね、後藤隊長はしっかり出てたよ。
遊馬:隊長かぁ。あのおっさん、ちゃっかりしてるからなぁ。
野明:あ、でもね、イングラムは動いてたよ。
遊馬:な、なに、本当か!?それじゃ、期待持てるじゃないか。
野明:うん。また、あたし達の活躍が見られるかもしれないね。
遊馬:そうかそうか。
野明:あ、それから題名も決まったみたい。
遊馬:第3弾の?
野明:そう。先行フィルムでは『PATLABOR XIII』って、なってた。
遊馬:ぱとれいばーさぁーてぃん?
野明:そう、さぁーてぃん。
遊馬:三十じゃなくて、13か・・・・3じゃなくて?
野明:ほら、廃棄物13号ってことでしょ。
遊馬:あ、なるほど。
野明:ああ、もう、今日は得したよぉ〜
遊馬:おまえさぁ、そういうのは誘えよなぁ。
野明:だって、先行フィルムの上映がされるなんて、知らなかったんだもん。
遊馬:ひっとりで、ずるいぞ。
野明:まだ、言ってるよ。それなら、遊馬も見に行けばいいじゃん。
遊馬:いつまで上映されてるんだ?
野明:えっと、『オネアミスの翼』の上映が5日までだから・・・・それまでかな?
遊馬:なんだよ、もう2日しかないじゃないか。こりゃ、急がないとヤバいな。
野明:でも、平日だよ。仕事はどうすんの?
遊馬:ああ?仕事?そんなのほっとけほっとけ。
野明:そりゃ、まずいっしょ。
遊馬:いいや、俺は行くからな。野明も付き合えよ。
野明:ええ、あたしも?なんで!?
遊馬:おまえ、俺をひとり寂しく映画に行かせたいのか?おまえも来るの。
野明:・・・・へいへい。わっかたよぉ〜。
遊馬:うっし。
野明:じゃ、ぜぇ〜〜んぶ遊馬の奢りね。夕飯もプラスね。
遊馬:ちょ、ちょっと待てよ。おい。
野明:ふふぅ〜〜〜んだ。

------2月28日放送・第12回------

バド:うっつみさぁ〜ん。聞いたで聞いたで。
内海:ん、どうした、バド?
バド:バン○イビジュアルに、先越されたんやって?
内海:パトレイバーのプレイステーション用ゲームことかい。そんな話しどこで聞いたんだ?
バド:さっき、向こうで黒崎さんと青砥さんが話してた。
内海:まったく、しょうがないな。
黒崎:課長!
内海:やぁ、黒崎君。そんなに慌ててどうしたんだい?
黒崎:先きほど、調査に出かけている連中から連絡がありまして、どうも先方のゲームの発売が公表されたようです。
内海:もう公表しちゃったのか。早かったなぁ。
黒崎:上層部は、剣幕な雰囲気でしたよ。
内海:やれやれ、急いでもいい製品は出来ないっていうのに・・・
バド:黒崎さん、それでそのゲームってどんなんやの?
黒崎:現時点で発表されている書類では、3Dポリゴンによる『ロボット・アクション・アドベンチャー』だそうだ。
バド:アドベンチャー?
黒崎:そうだ。
バド:他には?
黒崎:他には、東京の街をイングラムが駆け巡る、銃を撃つ、格闘する・・・だけではない。だそうだ。
バド:なんや、ようわからんなぁ。
内海:で、発売予定時期は?
黒崎:今年、冬。
バド:なんや、まだ半年以上先の話なんかい。
内海:劇場版の公開は、夏だったな。
黒崎:その予定だそうですが・・・まだ分かりませんね。
内海:ま、今までの開発費を無駄にすることもあるまい。うちは夏発売を目指すことにしよう。
黒崎:了解しました。
バド:内海さんたちは、どんなん作るつもりなんや?
内海:うちのは、ゲームセンター用だよ。バド。
バド:ふ〜ん。で、いつ頃出来そうなん?
内海:そうだなぁ、そろそろ試作品ができるかもしれな。
バド:出来たら、一番にやらせてや!
内海:わかったわかった。
バド:おっしゃぁ〜、楽しみやなぁ!

・・・その頃、2課では
野明:遊馬、こ、これ・・・
遊馬:なんだよ、『東京ゲームショー’98』?
野明:このバ○ダイビジュアルのところ!!
遊馬:あああ、ついに発表されたのか。パトの3Dゲーム!
野明:幕張には、絶対行かないとね!
遊馬:え〜〜〜、あのイベントって、すっげぇ〜混むんだよなぁ。
野明:行くの!!
遊馬:へいへい。


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作成者:綾瀬ヒロ (AYASE Hiro)
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