インストーラは付属しておりません。適当なフォルダに解凍してください。
データ自体は付属していませんので、データをインターネットからダウンロードできる環境(ホームページを閲覧できる環境)が必要になります。

TBS系列で土曜日の深夜に放送されている、CountDown TVのランキングデータをフル活用する、J-POPファン、MP3ファン等におすすめのソフトです。

• データ採集機能

データをTBSのサイトから採集し、ハードディスクに保存できます。ランキングを見るために、毎回インターネットにアクセスする必要がなくなります。
(初回閲覧時は、採集のためインターネットにアクセスできる環境が必要です。)

• プレイリスト作成機能

データから、月間ランキング、期間ランキング等を独自に作成できます。
レンタルCDやMD等の選曲にも活用できます。

• 関連付け機能

関連付けとは、ある曲目に対応するデータファイル(音楽、画像、歌詞等)を設定することです。これを設定してやることで、このソフトがただのデータ閲覧プログラムから、いわゆる「ランチャーソフト」に大変身します。 プレイリスト作成機能と組み合わせると、簡易ファイラーとしても活用できます。CD-R等に同梱すれば、自動再生プログラムとして使えます。

注意
[1]CDTVのデータはTBSに著作権があります。このプログラムを動かすために採取したCDTVのデータそのものを第三者とやり取りしたり、作成したCD-Rを第三者に配布することはお止めください。また当然ながら関連付けられた(収録した)歌詞や音楽、画像ファイルなどの扱いにもご注意ください。
[2]作成したプレイリストの再配布に関する権利関係は不明です。もし不可であるということであればお知らせください。

このプログラムはソースコード共に再配布自由です。
なお、作者はTBSとは無関係ですので、TBSへのこのプログラムに関するお問い合わせは禁止します。

簡単な使い方(図入り、低速回線では
少々重いかも知れません。)

[参考:プレイリストの選曲方法]

ソースを読めば分かるのですが、一応選曲方法についての技術的な解説。
また、実際にこのソフトで作成した選曲例も載せています。
興味がある方はどうぞ。

バージョン情報

CountDown TV Viewer
1.1.?.? 1999/11/? とりあえず作る。直接file.idxを編集しないと関連付けを変更できなかった。
1.2.0.6 1999/12/4 関連付けの設定をD&Dで可能にした。右クリックでプロパティを表示できるようにした。保存印刷機能を付ける。
1.3.0.10 2000/2/9 正式公開バージョン。同じアーティスト名と曲名が存在すれば、同時に処理できるようにした。関連付けの設定を画面で確認できるようにした。関連付けの設定を消去できるようにした。URLをD&Dできない不具合を修正。
1.4.0.0 2000/2/10 「検索」機能を付ける。
2.0.0.0 2000/6/13 Delphi5で作る。関連付けの設定を自動更新できるようにした。プレイリスト作成機能をつける。
2.1.0.0 2000/6/19 印刷/保存をメイン画面からできるようにした。関連付けファイルの保存で、実際に存在するファイルの数をチェックすることにした(10曲を指定したときリストには30曲あってもちゃんと10曲分操作することにした)。検索ダイアログで「部分一致」「アーティスト名のみで検索」「曲名のみで検索」を指定する機能をつけた。プレイリスト/検索結果の画面でも、関連付けファイルが操作できるようにした。プレイリスト/検索結果をテキストファイルで保存できるようにした。関連付けを変更しないときは「起動時に自動更新」できないようにした。
3.3.0.2 2001/12/3 Webデザイン改変により動かなくなったのを解決。タグ解析を高速化したつもり。

CountDown TV Data Logger
1999/5/? Excel97上でとりあえず作る。
1999/10/24 ver 1.0.0 Delphi4に移植。
2000/5/18 ver 1.2.0 根こそぎGet!機能を付ける。怪しげなVBAコードを削除する。「履歴をチェック」機能を付ける。データビューアと連動可能にする。HTMLのデータ記入ミス(?)が少しぐらいあっても正しく動くようにした。

CountDown TV Data Logger & Viewer
1.0 2000/6/13 統合パッケージとしての初リリース。
1.1 2000/6/19 Data Viewerのバージョンアップ(v2.1)。

(新)CountDown TV Data Viewer
3.0.0.39 2001/7/18 1月からTBSにURLを変更されて動かなくなってしまっていたのだが、ついに重い腰をあげてプログラムを改造することにした。
・データ収集プログラムを合体
WinInet.dllは不安定なので、自前のWinSock経由でHTMLを取り込むことにする。自前でEUC->S-JIS変換、タグ認識を行うことにする(Excel不要)。ファイル変換のみの機能もつける。全角アルファベット等を統一して表示(保存)する機能をつける。起動時自動取り込み、自動終了の設定を追加。途中経過を表示し、キャンセルする機能もつける。
・画面インタフェースの改造。
タブが上にあるデザインだと、数が多くなると読めなくなるので、左側に移す。数が多いと読み込みに時間がかかるので、日付を制限する機能をつける。
・CD-R運用の改善。
CD-R等やNTの一般ユーザ権限でもデータやオプション設定を保存できるようにする。CD-R運用のための「CD-R作成ウィザード」機能を組み込む。
3.1.0.0 2001/7/22 設定保存Offにすると二度とONに戻せなくなる問題を解決。CD-Rよりプログラム抽出機能を付ける。それに伴い、readme.txtやsrc.lzhもコピーすることにした。
3.3.0.2 2001/12/3  Webデザイン改変により動かなくなったのを解決。タグ解析を高速化したつもり。
3.4.0.2 2002/5/7  Proxyに対応させる。タイムアウトなどに対応。(KsWnInetモジュールのVer up)

現在分かっている問題点など

このバージョンには、すでに分かっている問題点があります。対処策が決まり次第新しいバージョンをリリースします。
・CD-R作成ウィザードで、ファイルサイズが極端に大きすぎると(2G以上)正しいファイルサイズが表示されません。至急直します。
・ダウンロード前にファイルサイズを取得していません(二度手間になるため)。なので、実際のファイルサイズや残り時間予測とは異なる可能性があります。
・連続した放送日が必ず表示されるのですが、たとえば「毎月最初の週のみ」といった表示方法ができないかどうか。現在のところはデータファイルと同じフォルダのnotfound.txtに、表示したくない日付を記入すれば実現できるのですが、将来的にはもっとスマートな方法を採用したいと考えています。
・作業が遅い。どうにかならないでしょうか...(^_^;
・2000年6月24日をはじめとする、何週かのデータが、正しい順位として認識されません。理由はブラウザでアクセスすると分かるのですが、たとえば2000年6月24日の場合は66位のデータが抜けているのが原因です。たいした実害はないと思いますけど、ご了承ください。