コンピュータで音を作る- 準備するもの
ここではWindows95を搭載したPentiumパソコンを用い、GoldWaveを用いた例を紹介します。
Macはよく分かりませんが、同様なソフトがあるかもしれません。
- パソコン Wintelマシン(Windows95/WindowsNTを搭載したパソコン,Pentium以上推奨)
- サウンドボード PCMサウンド機能を持ったパソコンならそのままでOKです。もしMDやDATをお持ちの方でお金に余裕があれば、デジタル出力を持ったサウンドボードをおすすめします。
Creative Lab. SoundBlaster AWE64Gold plus
非常に有名なサウンドボードの最上位機種です。同社の製品にはSoundBlaster16,SoundBlaster32,SoundBlaster64などいろいろあります。しかしWAVEサウンドに関しては、上にあげた製品およびSoundBlasterPro(最廉価機種、今は製造されておりません)以外は全く同等です。
MDやDATをお持ちの方で、デジタル入力端子をお持ちの方はこれがおすすめです。また、アナログ出力もノイズが少ないサウンドが出せるようです。ドライバは付属しています。また上のサイトでも配っています。
ISAバス, IBM互換機用
Digital Audio Lab. Digital I/O Only Card D
こちらはCD制作にも用いられているようなプロ用のサウンドボードで、音質には問題はありません。しかし、安くはありません。また、その名の通り「デジタル(入)出力のみ」ですから、MDやDATがないと音が出ませんし、サポートしていない周波数(11kHz, 22kHzなど)のファイルは鳴らせません。アナログ出力も可能なボードもありますが、ノイズ対策のコストが絡むため、さらに高くなります。なおWindows95用のドライバが付属しています。WindowsNT用のドライバはオプションですが、上のサイトからダウンロードできます。
なお、このメーカーはWindows(IBM互換機)専門のようです。
ISAバス, IBM互換機用
DigiDesign AUDIO MEDIA III PCI
最近登場した製品です。PCIバスを使っているというのが売りになるでしょう。ただしNEC PC-9821シリーズで使用可能かどうかはちょっと分かりません。(ドライバの有無などの記述が見つからなかった。同様の問題で、NTで動くかどうかも不明です。)こちらはデジタル入出力、アナログ入出力を持っており、お値段もDigital I/O Only Card Dと同程度です。
なお、このメーカーはもともとMacintosh専門のようです。
PCIバス, IBM互換機/Macintosh用
その他、このようなサイトを参考にしてください。
Sound Card
- ソフト
GoldWave
波形の編集ソフト。エフェクトやファイル変換などの機能があります。シェアウェア。
Cool Edit2000
こちらも波形の編集ソフトです。使っていないのでよく分かりません。シェアウェア。
CD Workshop
CDからWAVEファイルを吸い出すソフト。多くのCD-ROMに対応しています。シェアウェアで、送金するまでは保存機能が使えません。
CD2WAV32
こちらもCDからWAVEファイルを吸い出すソフト。フリーウェアです。
その他のソフトは、次のようなサイトに紹介されています。
窓の杜
ベクターデザイン
Sound Workshop
- 数学の教科書、参考書
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