ダイナソア
Dinosaur
ロールプレイング   1990.12.21
ダイナソア・タイトル画像 ダイナソア・メイン画像
88SRパッケージ画像  戦闘画面
画像はPC-8801mkII SR版
                         
機 種 PC-8801mk2SR PC-9801 FM TOWNS  
メディア 5''2D
x7
5''2HD
x3
3.5''2HD
x3
3.5''2HD
x3
音 源 FM BEEP(可変)/FM FM6A/CD
必須環境 CPU V30
RAM 640KB
増設対応 PC-9801-26K
箱タイプ 中プBb 中プBc 中プBc 中プBc
定 価 \8,700 \9,800 \9,800 \9,800
コード NW
10021010
    NW
10021020
NW
?????
  NW
10021040
   

 

 『灰を撒くもの』といわれ、死神と称される傭兵、アッシュが主人公の、3DRPG。
 シリアスで重厚な雰囲気が異彩を放つ。

 人物、アイテム、モンスターなどはカード状に表示され、また、プレイヤーキャラクターには、膨大なパラメータが用意されるなど、グラフィック・ゲーム内容とも、かなり凝っている。
また、一部メンバーを入れ替えた裏シナリオが用意され、二度楽しめる内容になっている。
(個人的には、裏シナリオの方がお勧め)

 難点は、エンカウントの多さだろう。
 守護方陣を憶えるまで、これに苦労させられるはずだ。
箱・添付品 主要人物 画面情報 攻 略 デ モ 裏技一覧 BGM
スタッフ           戻 る

 

 


パッケージ・添付品
 

 

88SRパッケージ画像  FM-TOWNSパッケージ画像

 パッケージは当時のソフトでよく使われている標準的なもの。
 5インチのディスクはプラスチックケースに入っており、3.5インチはスポンジ緩衝材の中に入る。

  パッケージデザインは、88SRが黒を基調とし、TOWNSや98版のパッケージは白を基調としている。

マニュアル画像  エンサイクロペディア画像  添付品画像

 左から、オペレーションマニュアル  エンサイクロペディア・ダイナソア  マップ・方眼紙・保証書。
 
 
 すべてのアイテム、魔法を網羅したエンサイクロペディア(百科事典)は、全編を通して非常に重宝する。
 序盤のマップも最初から付いてくるなど、なかなか親切。

 

 


登場人物
 


§アッシュ(主人公)  傭兵

 彼が味方した軍は必ず負ける、と噂される、凄腕の傭兵。
 戦場での敗者達の運命になぞられ、『灰を撒くもの=ASH=アッシュ』と呼ばれるようになる……

§オルリック  僧侶
 大僧正の元で、僧兵として寄付の取り立てを行っていた。それが神の為と信じて。
 しかし、娘の死をきっかけに、ひとり旅に出る。
 今までの罪を償う、そして、失いかけた神の奇跡をとり戻す旅に……

§ワッツ  盗賊
 かつて、魔法使いのサークレットを盗んだことで、その怒りを買い、身体に忌まわしい呪いを掛けられた盗賊。
 果たして、その呪いとは……

§ヒース  吟遊詩人
 失われた歌を探すため、故郷をひとり旅立った少年。
 人々に幸せをもたらすその歌は、果たして少年に何を見せるのか……

§エリス  精霊遣い
 妖精の言葉を、人々に伝える家系に生まれ育った少女。
 だが、ある時期を境に、妖精達は忽然と姿を消す
 消えた彼等の軌跡を求め、少女は旅立った……
   

 

 


グラフィック
 


 88SRの640×200 512色中8色が基本となる。
 オープニングやエンディングはアナログモード多様で非常に美しい。ゲーム中の画面も、200ラインの特性を活かした絵作りがされており、ファルコムの88対応ソフトとしては最もレベルが高い。(後に発売された英雄伝説2やぽっぷるメイルは残念ながらピークを過ぎている) 特に、カード型の顔グラフィックはその最たるもの。
 9801やFM TOWNSも88版を基本としており、他の専用ソフトと比べればやや見劣りがする。

 3D移動画面は、2歩先の壁までが見渡せる。
 表示速度は88FH/8MHzでは問題なく、88SR/4MHzではやや重いシーンも見受けられる。
 

 

 
機種による画像の違い
 

 

88SR版

200ライン8色の基本的な画面。
200ラインの特徴を生かして、微に入り細に入り書き込まれたグラフィックが素晴らしい。

タイトル画像 メイン画像

 

9801版

400ライン4096色中16色にリファイン。
ただし、88版をベースに修正されていて、ややのっぺりした印象を受ける。

タイトル画像 メイン画像

 

FM TOWNS版

98版に準拠している。フォント以外はこれといった違いは無い。

タイトル画像 メイン画像

 

 
オープニング画面
 

 

88SR版 アナログパレット

アナログパレット多用により、200ラインとしてはかなり美麗なグラフィックとなる。

88版アナログOP 88版アナログOP
88版アナログOP 88版アナログOP
88SR版 デジタルパレット

アナログパレット寄りな作画の為、色合いは今ひとつ。

88版デジタルOP 88版デジタルOP
88版デジタルOP 88版デジタルOP

 

 

 

 
戦闘画面
 

 

戦闘画面

 戦闘は、各キャラの敏捷性をベースにしたターン制。

 敵味方ともにカードで表示され、敵はフォーメーションを組んで攻撃してくる。

 状況に応じて敵のカードは動きを見せるものの、表示されているカードの位置に意味はない。

 

 

 


デモンストレーション
 


 店頭用デモンストレーション。
 後半のディスクマニュアルが笑いを誘う。

 ダイナソア・デモディスク 

ダイナソア・デモ画像 ダイナソア・デモ画像
ダイナソア・デモ画像 ダイナソア・デモ画像

 

 

 


裏技一覧
 


■ 裏シナリオへの入り方

 アーケディア城へ行く前に、森の南東の部分の、回廊状になっている部分の南側を、8往復する。
何もないのにディスクアクセスが起これば成功。

 裏パーティー
 表のメンバーとは異なり、非常に毒のあるキャラが仲間になる。
 それにより、一部ストーリーに変化が加わる。

 左から、『ヒルダ(盗賊)』、『ランディ(魔術師)』、『ルオン(僧侶)』
 

 

 


BGM
 


 PC-8801mkIISR内蔵のOPN(YM-2203/FM3声+SSG3声)が基本。
 ドラスレ英雄伝説やイースと違い、ダークな雰囲気に相応しい曲が揃っている。 アーケディア城などは音色が分厚い為、音数の少なさを感じない。 序盤の『精霊の賛歌』は森の静けさが伝わる名曲。
 また、たびたび楽器を演奏するシーンが登場し、それに対応するBGMも用意されている。(No.8、15、24)

 FM TOWNSは内蔵FM音源6声による演奏の他、BGMをCDに切り換えることも出来る。 当時発売されていたミュージックフロムダイナソアを使うと、ステレオエフェクトで収録されたBGMでプレイできる。(ただし、元音源は88SR版)
 

PC-8801mk2SR 内蔵FM音源(FM3 SSG3)
PC-9801 BEEP音  PC-9801-26K(FM音源)対応(FM3 SSG3)
FM TOWNS

内蔵FM音源(FM6)及び、CDDA対応

 

1 失われしものたち
(オープニング)
2 Mark My Words
(町)
3 精霊の賛歌
(森)
4 FRONT LINE
(コンバット)
5 突破!
(ガードナー)
6 A TEMPLE
(廃墟)
7 GOD !
(神殿)
8 土笛
9 EXCITING SHOP
(ショップ)
10 INTO THE CASTEL
(城1)
11 タルシスとの出会い
(地下墓地)
12 戦いは悲しみの果てに
(中ボス)
13 邂逅の時
(ゲームオーバー)
14 BURNING!
(城2)
15 鎮魂 16 神の啓示
(外壁)
17 試練の塔
(試練の塔)
18 龍が逝く時
(地下洞窟)
19 風の塔
(風の塔)
20 地下祭室
(地下祭室)
21 次元の迷宮
(次元の迷宮)
22 ダリウスの塔
(ダリウスの塔)
23 あなたを愛して
(仲間の死)
24 竪琴
25 汚れなき時
(フォルナの塔)
26 THE MASCLE MAN
(アリエル)
27 フォルナ 28 精霊の塔
(精霊の塔)
29 軍神 30 DINOSAUR
(最後のボス)
31 夢つむぎ
(エンディング1)
32 風の紋章
(エンディング2)
33 オルゴール

 

 

 


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ファルコム博物館