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こちらでは、最高速度や駅設備、位置づけなどのデータを公開しています。 |
関連リンク 路線案内 鉄路の記憶(路線史)
路 線 解 説
■ 萩防北線 【愛称:萩路線】 1914年部分開通 1932年全線開通
開通時は全線75km/hで運行。 その後線形改良を経て、軽量新型車の導入により一部区間を高速化。 また、2000年度の高速対応工事で、大幅な速度アップを図る。 改良工事の要点は、路盤強化、一線スルー化、踏切の立体交差化等による速度抑制の緩和、及び新型車と信号設備の更新による最高速度の上昇。 これらの資金は75%が県及び沿線市町村の支援による。 またJR西日本との連携により、山陰本線の列車との接続の改善も図られた。 これは、今後の課題である山陰本線の高速化事業に付随するものでもあり、県の要望でもある。 愛称及びラインカラー選定について (共通) 1987年に行った一般公募で選ばれたもの。 1万通の中から選ばれ、次年度から使用され始める。 これは1986年の電車庫火災や経営悪化など、暗い話題の多かった往還電鉄に、 少しでも元気を取り戻させようとして、行われた企画である。 |
駅 名 | 営業キロ | 急行 | 観快 | 快速 | 有人 | 交換 | 所 在 地 | 駅設備 | 営業速度 |
JR東萩 | 0.0 | ● | ● | ● | ● | ★ | 萩市 | JR4番線・往還1・2番 | 100 |
南萩 | 2.2 | 萩市 | 一面一線 | ||||||
立野 | 6.5 | 萩市川上 | 一面一線 | ||||||
川上京床 | 8.4 | ● | ● | 萩市川上 | 二面二線・一線スルー | ||||
明木 | 11.6 | ● | ● | ● | ★ | 萩市明木 | 二面三線・一線スルー | ||
釿切 | 20.1 | ● | 萩市明木 | 一面二線 | 65 | ||||
佐々並 | 26.3 | ● | ○ | ● | 萩市佐々並 | 二面二線 | |||
日南瀬 | 29.1 | 萩市佐々並 | 一面一線 | ||||||
荒谷信号場(休止) | 32.5 | ● | 萩市佐々並 | 二線 | |||||
七房団地前 | 38.2 | ★ | 山口市 | 二面二線・一線スルー | |||||
電鉄宮野 | 39.7 | ★ | 山口市 | 二面二線・一線スルー | 85 | ||||
県立大学前 | 41.2 | ● | △ | 山口市 | 一面一線 | ||||
桜畑 | 43.1 | ● | ● | ○ | ● | 山口市 | 一面三線 | ||
電鉄山口 | 45.8 | ● | ● | ● | ● | ★ | 山口市 | 三面四線 |
有人駅……●=有人 ○=委託 △=混雑時のみ
快速停車…… ●=全列車停車 ○=一部列車停車
交換…… ●=有り ★=折り返し設備有り
■ 秋芳線 【愛称:カルスト高原線】 1912年部分開通・1932年全線開通
最高速度は、明木から秋芳町が65km/h、秋芳町以南が75km/h。 旧秋芳鉄道の小郡〜大田と、往還電鉄大田線の、大田〜明木を結ぶ路線が前身。 観光路線としては一級だが、地元民の足としては力不足が否めない。 路線も県の支援は受けられず、高速化からは取り残されている。 また、山岳地域を縫うように走る為に急カーブが連続し、最高速度が他線よりも抑制されている。 これを強化しようとすると、莫大な費用がかかる上に回収がまるで見込めないため、今後も高速化の予定はない。 |
駅 名 | 営業キロ | 急行 | 観快 | 快速 | 有人 | 交換 | 所 在 地 | 駅 設 備 | 営業速度 |
明木 | 0.0 | ● | ● | ★ | 萩市明木 | 二面三線・一線スルー | 65 | ||
木間 | 5.3 | 萩市 | 一面一線 | ||||||
銭屋 | 10.3 | ● | 美祢市美東 | 一面二線 | |||||
サファリランド前 (赤郷) |
13.8 | ● | ○ | 美祢市美東 | 一面一線 | ||||
絵堂 | 17.0 | ● | 美祢市美東 | 一面二線 | |||||
岩波 | 18.9 | 美祢市美東 | 一面一線 | ||||||
大木津 | 21.1 | 美祢市美東 | 一面一線 | ||||||
大田 | 23.3 | ● | ○ | ● | 美祢市美東 | 二面二線 | |||
八重ヶ原 | 24.8 | 美祢市秋芳 | 一面一線 | ||||||
秋吉台口(随徳) | 26.3 | ● | ● | ● | ○ | 美祢市秋芳 | 一面一線 | ||
秋芳町 | 27.8 | ● | ● | ● | ● | ★ | 美祢市秋芳 | 二面三線 | |
岩永本郷 | 30.0 | 美祢市秋芳 | 一面一線 | 75 | |||||
岩永下郷 | 33.3 | ● | 美祢市秋芳 | 一面二線 | |||||
十文字 | 38.1 | 美祢市美東 | 一面一線 | ||||||
真長田 | 41.6 | ● | 美祢市美東 | 一面二線 | |||||
小郡真名 | 48.9 | 山口市小郡 | 一面一線 | ||||||
電鉄上郷 | 52.3 | 山口市小郡 | 一面一線 | ||||||
JR周防下郷 | ↓ | 山口市小郡 | 一面一線 | ||||||
JR小郡 | 54.6 | ● | ● | ● | ● | ★ | 山口市小郡 | JR0番、往還1番使用 |
有人駅……●=有人 ○=委託
交換…… ●=有り ★=折り返し設備有り
■ 萩防南線 【愛称:ほうふ線】 1932年部分開通・1952年全線開通
最高速度は、山口市街地区(山口〜山大前)が85km/h、それ以東が100km/hである。(設計速度は120km) 萩防北線と同じく、改良工事の要点は路盤強化、一線スルー化、踏切の立体交差化等による、速度抑制の緩和、及び新型車と信号設備の更新による最高速度の上昇である。 防府市街の立体交差は、JR線の立体交差化事業に併せて行われた。 こちらも基本的に県と市の支援によるものになる。 |
駅 名 | 営業キロ | 急行 | 観快 | 快速 | 有人 | 交換 | 所 在 地 | 駅 設 備 | 営業速度 |
電鉄山口 | 0.0 | ● | ● | ● | ● | ★ | 山口市 | 三面四線 | 85 |
白石 | 1.1 | △ | 山口市 | 一面一線 | |||||
電鉄湯田温泉 | 2.8 | ● | ● | ● | ● | 山口市 | 一面一線・高架 | ||
山口大学前 (平井) |
4.9 | ○ | ● | ★ | 山口市 | 二面二線・一線スルー | |||
大内御堀 | 7.4 | ● | 山口市 | 一面二線 | 100 | ||||
大内矢田 | 8.0 | ● | 山口市 | 一面二線・一線スルー | |||||
小鯖 | 12.3 | ★ | 山口市 | 二面二線・一線スルー | |||||
勝坂 | 14.6 | 防府市 | 一面一線 | ||||||
右田 | 16.1 | ● | ● | 防府市 | 二面二線・一線スルー | ||||
防府新橋 | 18.3 | ○ | 防府市 | 一面一線・高架 | |||||
千日 | 19.7 | ○ | 防府市 | 一面一線・高架 | |||||
JR防府 | 20.9 | ● | ● | ● | ● | ★ | 防府市 | 往還1、2番使用 山陽線接続 |
有人駅……●=有人 ○=委託 △=混雑時のみ
快速停車…… ●=全列車停車 ○=一部列車停車
交換…… ●=有り ★=折り返し設備有り
配 線 図
■ 萩防北線 【愛称:萩路線】 1960年開通
東萩 | |
南萩 | |
立野 | |
川上京床 | |
明木 | |
釿切 | |
佐々並 | |
日南瀬 | |
七房団地前 | |
電鉄宮野 | |
県立大学前 | |
桜畑 | 上部側線は車輌留置用。 |
電鉄山口 | 1番線横の留置線は車庫線の名残。 萩防南線の車輌を留置するため余裕がある。 |
----- Yamaguchi-Okan Railways -----