自己紹介
同人書籍
小説作品
即売会参加
日 記
徒然呟き
更新記録
日 記
日 記
日 記
不定期に更新する日記のコーナーです。
創作のこととか即売会のこととか、あとは街歩きとか珈琲とか読書とか。
2024年02月03日 眼鏡時空31 サークル参加 レポート
先日、1月20日(土)の
眼鏡時空31
でお会いしたかた、お世話になったかた、ありがとうございました! 本日の日記は、簡単ながらそのレポートなどをお送りしたいと存じます。 (ごめんなさい、短くまとめようと思ったのですが今回も長くなります) 眼鏡時空、昨年は3回開催のうち1月の『眼鏡時空28』のみにしかサークル参加できなかったので、今回はちょうど1年ぶりの参加。 それでもって、昨年はこの眼鏡時空28が新年最初の即売会サークル参加でしたので、
2年連続でうちのサークルのサークル参加の一年は眼鏡時空で幕を開けるかたち
になりました。縁起がよろしい。 同人活動での今年の指針として、年明けにふたつほど心に決めたことがありまして。 ひとつは、
オンリー即売会にまた、積極的に参加する
こと。 去年は実は、1月の眼鏡時空に参加したあとは、4回のコミティアと2回のコミックマーケット以外のイベント――属性オンリー即売会にはまったく参加しないまま年を過ごしてしまったのです。 予定があわなかったというのもありますが……なんだかこう、自分の作品や同人活動に自信を失ってしまっていた時期というのが、ひそかにありまして。いいや、別にその前は自信満々に活動していたとかいうわけではないのですが、その自信の低さがさらに低空飛行していたような一年であったのです。 原因というのが特にあるわけではなく。まあ、20年以上も同人活動をしているとときどきそういう、低いほうに波が行ってしまう時期というのが巡ってくるのかもしれません。新型コロナによる制限下の即売会期間の3年間は特にそれによる気持ちのダメージはなかった気がしたのですが、その出口が見えたところでこれまで意識してなった気持ちの疲れがきてしまったというのもあるのかも。 ですが。 昨年の冬コミに出て一日楽しくて、そのあと打ちあげに行って親しいサークルさんとお話をしていたりするうちに、この半年のもやもやは何だったんだろうなあというくらいに気持ちが晴れてきまして。 2024年は後ろ向きにならずに、出たいと思った即売会に迂闊に申しこんで出て行こうと思ったものなのです。
同人活動には迂闊さが必要です
ものね。 今回の眼鏡時空は、その指針立てる前に申し込みは決めていたのですが――ただ、そう決意した一年のはじまりの即売会なので、気合もありました。 で、指針のもうひとつは。これは内心的なものというより、もうちょっと具体的な点なのですが。 即売会に出るときのディスプレイを――とくに、オンリー即売会に出るときの
即売会ごとの表示を、ちょっと工夫を凝らしていこう
というものです。 今回の眼鏡時空では、値札を新調してみました。
いつもはA5縦の値札を使っているのですが――下に、各作品の眼鏡さんに関する情報を追記したものを作成しました。 今後眼鏡時空参加の際は、コミケやコミティアのときの値札とは変えて、これを値札にしていこうかなあと思います。 当日1月20日は東京・神奈川はともすれば雪の予報だったのですが、実際に夕方になっても雨――それも、自分が移動するときには傘を差さなくてもいいくらいの小雨でしたので、助かりました。ディスプレイや本を持っていくので荷物の防水対策はいつもしているのですが、やっぱり重めの荷物を持っての雨中移動は避けたいですものね。
サークル受付&入場は18時からの目安でしたので、途中でちょっと時間をつぶしてから、17時45分くらいに大田区産業プラザPioに到着。 夜のPioに足を踏み入れるのはきまって眼鏡時空のときなのですが、昼の中小規模オンリー即売会で訪れるときとはまた違う雰囲気が好きです。
入口の表示板で、「眼鏡時空発生装置/眼鏡時空」の表示も確認。 ================================== さて。 うちのサークルのTwitter(X)等をご覧いただいているかたであれば即売会・眼鏡時空はご存じかと思われますが――あらためて、簡易ながら説明をいたしますと。
眼鏡時空
(←公式ページへのリンクです)は、
「眼鏡なんでも即売会」
です。 自分は「眼鏡っ娘さんの登場する創作小説」でサークル参加をしているのですが―― 眼鏡っ娘さんのみならず、眼鏡男子、あるいは男女という定義の外であっても。二次元キャラの眼鏡であっても、三次元の実在の人間の眼鏡であっても。着用されている状態ではない眼鏡本体に関してでも(実際に、眼鏡店を営むかたによる眼鏡そのもの本も幾度も目にしたこともあります) 創作、二次創作ももちろん問わず。 媒体も、漫画、イラスト、小説、評論、写真集、楽曲――ゲーム等を含む電子媒体や、(版権や著作権がクリアされていれば)三次元作品も。 とにかく、眼鏡に関する作品であればいかなる創作物であっても、頒布が可能な即売会。 公式アカウントさんや参加者のかたがTwitter(X)上で「発生」「収束」とつぶやかれていますが、これは「開場(開会)」「閉会(終了)」を表します。時空なので。 その歴史は――と書こうとして(自分も初回からの参加ではないので)いまネットで調べたのですが、第1回の発生は2001年6月。 僕が初めて個人サークルをつくって同人誌即売会に参加したのが奇しくも同じ2001年の3月なので、自分のサークルと同じ、23年の歴史を持つ即売会なのですね。 僕が眼鏡時空という即売会を知って、「眼鏡オンリー!? そんな即売会が……!」と思って一般参加したのは、おそらく眼鏡時空4か5くらい(うろ覚えですが)の頃のこと。会場は、これもうろ覚えですが、お茶の水駅と秋葉原駅の間くらいにあった(今もある?)ちいさな会館であったと記憶しています。 おそらく、一般参加したはじめての属性即売会で。 「好き」という熱気にあふれた会場に、自分もサークルとして参加したい……! という思いを強く抱いたのを、いまでも憶えています。 そして、自分が初めてサークル参加したのは、2013年3月に開催された眼鏡時空9。 サークル参加したという念はずっと抱きつつ、初めて時空を知って一般参加したときからは少し時間がかかってしまっておりましたね。 自分、いまでも半ばそういうところはあるのですが――眼鏡女子中学生さん好きで好きで自作にはほぼほぼ毎回登場させているにもかかわらず、「サイドキャラ(脇役)に配置された眼鏡さんが好き」的なところもありで。主役を張って眼鏡さんが表紙のいちばん中央に在る本が、当時はまだ自作の中に数少なかったというものもあるのです。 短編
『ごごのらくえん』
(←pixivのお試し版へのリンクになっています)が完成して、よし! と意気込んでそれを新刊に参加申込みをしたものでした。 あらら、眼鏡時空の説明というより、僕と眼鏡時空、みたいな文章になりかけてますね。ちょっと軌道修正。 自分が初めて参加した眼鏡時空9ののちに、眼鏡時空の発生にはすこし間が開いて――2014年6月に再び開催された眼鏡時空10から、眼鏡時空は現在のような開催形式になっています。
●大田区産業プラザPio A・B会議室が会場 ●開催時間は夜。土曜日が多い。18時サークル入場、18時30〜45分発生(開会)20時00分〜21時前頃収束(閉会) ●サークル参加最大数は40〜50くらい ●当日までサークル参加受付(スペースが空いていれば会場で当日参加表明もあり。基本は事前に、公式サイトで登録飲みしておく感じ) ●サークル参加費は当日の少し前に告知され、だいたい1000円台。 ●一般参加費は入場時に任意の金額を支払う(入口の遮光器土偶もとい眼鏡の女神様像前の賽銭箱に入れる)
今後変更はあるかもしれませんが、自分が参加している限りではこのような感じ。 夜開催&当日参加受付は、眼鏡時空さんの(現行の)開催形態の最も大きな特色ですね。とくにこの当日まで受付OKというのは、自分がサークル参加している限りでは眼鏡時空と、文章オンリー即売会『本の杜』(2020年を最後に休止中)の11回目以降だけではないでしょうか。 実際、今回の回でも開始してから会場にいらっしゃって、スペースを設営されてサークル参加していたサークルさんもいらっしゃいました。 ================================== 自分のところのディスプレイは、今回こんな感じ。
眼鏡時空さんは搬入は直接持ち込みの形になるので、自分のところは自作の中から眼鏡女子中学生さんの登場する同人誌(ほぼほぼ既刊全てに近いですが)を4〜5種類選んで持っていって、横一列に並べています。 前回・前々回と参加できなかったので、初売りになる本が3冊。 前述しました今回新設の値札をセットして――今年の眼鏡時空はうちのサークル、これが机上のスタイルになると思います。 18時開場から思いのほか早く時間が経過し、18時45分、今年初めての眼鏡時空は発生。 東京は雪の予報、実際そうはならならなかったものの雨は降っていたこともありで、発生/開場直後にいらっしゃる一般参加者のかたはいつもの眼鏡時空よりすこしひかえめかもという感じでしたが、 それでも。 自分のスペースにいつもいつもどのイベントでも足を運んでくださる神様のようなかたに、今年の謹賀新年のご挨拶もできて、幸せな時間でありました。 眼鏡時空、いつもは21時すこし前くらいまでなのですが、今回は悪天候の予報が出ていたり様々な事情から、事前にアナウンスがあって20時が閉会時間。 1時間15分という、おそらく自分の参加した即売会の開催時間史上いちばん短い時間だったのですが―― ほかの即売会も含めて、特に属性オンリーの中小規模の即売会ですと最初の1時間が一般参加のかたに本をお手にとっていただける時間で、そのあとはのんびり知り合いのサークルさんのスペースに赴いてお話したり、会場を巡ったりという時間になることがほとんどで。今回はそののんびり時間は短めだったのですが、本をお手にとっていただくというところでは、時間の短さはマイナスになることはなかったのではないかなあと思っています。 眼鏡時空さん用に新調していった値札も、足を止めてじっくり読んでくださるかたが幾人もいらっしゃって。直前にばたばた作業をしたのだけれど、こさえていったかいがあったなあと思ったものでした。 持っていった本も、
(もともと持っていった冊数は少なめだったのですが)
、20時がきたときには半分くらいがお手にとって買っていただけていて。 これは帰って家で記録表をつけて初めて気がついたのですが、この3年間の眼鏡時空の中でも、うちのサークル的に頒布冊数がいちばん多い時空――夜開催になってからの参加
(10〜31、うち19、29、30のみ不参加)
の中でも、3番目にたくさん本を買っていただいた回だったです。 雪予報で、実際に雨も降っていた中、ほんとうにありがとうございました! 20時はあっという間にやってきて、眼鏡時空31は無事収束(閉会)。 時空に参加するのは昨年の1月以来一年ぶりで――先述いたしましたように昨年は属性オンリーイベントに参加していなかったので、属性オンリーそのものが久方ぶり。 いや、やっぱりオンリー即売会はいいなあ! というのが、帰りの電車とバスに揺られながらしみじみ感じた思いでありました。 同人誌即売会はもとより「好き」が固まった空間なのですが、属性オンリーはことさらにその密度が濃い気がしまして。 ちょうど眼鏡時空の開催(発生)時間のあいだに、
眼鏡時空公式Twitter(X)アカウントさん
から告知がありまして――次回の発生は、4月20日(土)の夜間、会場は今回と同じ大田区産業プラザPiO・AB会議室になりそう(会場確保ツイートなので、正式決定はこれからですが)な模様です。 自分のサークルも参加予定ですゆえ、もしもこのレポートをご覧いただいて参加してみようと思われた、眼鏡好きサークル・一般参加のかたはぜひにとも!
カテゴリ:即売会レポート
Tweet