2024年08月09日 夏コミ(C104)欠席のおわびとお知らせ
たいへんに、自分でも残念なお知らせなのですが――
8月12日(月・祝)にサークル参加を予定しておりました、コミックマーケット104(2日目)、懐中天幕は参加を見送り、欠席とさせていただきます。
理由としては、同居の家族に昨日(8/8)から発熱と喉の痛み・咳の症状があり、新型コロナの罹患が疑われること。
自分は現在のところ症状などはないのですが、同じ空間で生活をしているため、仮に発症はしなくとも12日の時点で保菌をしている可能性は高く。
コミケの会場や行き帰りの電車の中ですと、気をつけていても(もちろんマスクもしていても)どうしてもひとさまとの距離が近くなり、サークルスペースで面と向かってお話をすることも多くなります。万が一にもほかのかたに感染をさせてしまうのは、避けたいというのがあります。
それに加えて、自分も基礎疾患があって感染症に罹ると急に体調が悪化するおそれもあり。出発の時点で症状がなかったので参加して、会場で動きがとれなくなって救護室のお世話に(しかも、対応してくださるかたにコロナを伝染しかねない状態で)なる危険もある。
ですので――サークル活動歴20年超ではじめてのことではあるのですが、今回ばかりは1日目に予定していた一般参加も、2日目のサークル参加も見送って、家で家族の看病(これも、上記の理由と並んで欠席の大きな目的です)をしつつ、原稿をして過ごしたいと存じます。
くうう、連絡事項でできるだけ冷静にこれを書いていてもこう、8日に新刊の原稿の第一稿が完成してホッとしたところだったのにー! とか、秋葉原で1日目のリストバンド昨日買ったのにー! とか、新しいディスプレイを試そうとして浅草橋のシモジマさんで器材買ってきたとこなのにー! とか、いろいろと悔しい思いはありますし。
スペースにいらしてくださる予定だったかたに新刊をお渡しできないことも、地方からいらっしゃる年2回しかお会いできないかたとお話しできないことも、飲みに行けないことも、用意してくださったスペースを無駄にしてしまうことも、残念で申し訳ないのですが。
今回は、このような形で。
欠席することでご迷惑をおかけしてしまうかたには、本当に申し訳ありません。
あ。
ただ、ここまで文章を読み返すとこう、家族の罹患が原因のような書きかたになっちゃっていますが――
家族が悪いなんてわけではもちろんなくて。
家族も仕事の往き帰りにマスクもしていたし、手洗い等には気をつけていたし。そのうえで何かの原因で感染してしまうのはもう、やむないことなのです。僕自身が感染する可能性も、同じくらいにあった。
家族にも、特に気にすることはないし、こういうことだってときにはあるのでとにかく休んで元気になってくれるように伝えています。
そんなわけで――ちょうど一週間後のコミティア149に参加しますので、新刊はそこに持っていきたいと思います。
(完成してました! というアリバイ作りに、もしかしたらコミケ当日にちょっとだけ時間限定で全文PDF公開とかもしちゃうかも)
そちらでもし、お手にとっていただけるならば、幸いこれにましたるはありません。
また、今回の短編『春日横丁ラプソディ第11話』は、冬コミ発行予定の『春日横丁ラプソディ3』に収録の予定です。
ではでは――コミケに参加されるすべてのかた、当日がよい一日でありますことを、心より願い信じております!