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不定期に更新する日記のコーナーです。
創作のこととか即売会のこととか、あとは街歩きとか珈琲とか読書とか。
2024年09月16日
眼鏡時空33&GirlsLoveFestival41 レポート
さる6月29日の夜に開催された
眼鏡なんでもオンリー『眼鏡時空33』
と、翌日6月30日に開催された少女恋愛(百合)オンリー
GirlsLoveFestival41
。双方とも会場が大田区産業プラザPioの即売会に、連日でサークル参加していまいりました。 会場で、WEBでお世話になったかたお会いしたかた、ありがとうございました! 夏コミとコミティア前の原稿タイムをはさんで、実に実に遅くなってしまったのですが―― 今回は、その2日間のレポートをお送りいたします。 さて、2日連続で即売会サークル参加というと珍しいケースのように思えますが、実は自分、2019年の6月19日のGirlsLoveFestival27と、その夜の眼鏡時空25で、「同じ日の昼と夜に開催された即売会ふたつに、連続してサークル参加」という、ダブルヘッダーの経験があるのです。 順序は逆だけど、GLFesと眼鏡時空という今回と同じコンボ。 ちょうど5年前かあ。 そういえば、あのダブルヘッダーに参加したときにはまだ、その9か月後に新型コロナによる同人誌即売会の中断期間が訪れて、それから長く3年4年をかけての即売会の回復期を目にしていくことになるとは、思ってもいなかったものでしたね。 さて。 ときに、「属性しばりのあるオンリー即売会に連続で参加するなんて、持っていく本のセレクションに迷うのではないか」と思われるかもしれませんが―― そこはご安心あれ。 自分のサークルの本はその
8割以上が、「眼鏡の女子中学生さんが登場する百合小説」
なので、5年前も今回も、2つのイベントにまったく同じラインナップで参加できるのでした。 (※ちなみに、眼鏡時空さんは「眼鏡なんでも即売会」と銘打っていて実際に眼鏡愛のあるサークルさんが参加していますが、イベントの「強制的なしばり」は実はなく、もしも眼鏡関係でない本だけをスペースに並べても、ペナルティを受けるようなことはないということです) 第一日目、6月29日の夕刻。
眼鏡時空さんは現行では、夕刻18時45分から20時30分までの、1時間45分という開催時間。 冬や春の回のときは、京急蒲田駅から歩道橋を渡るときにはそろそろ陽も落ちているのですが、今回は夏至も近かったのでまだ外は明るく。
いつものようにPioの入口のモニタで『眼鏡時空発生装置』の表示を確認してから、中へ入ります。 今年は、ディスプレイや置く本のラインナップを即売会ごとに色々試してみよう、というのがサークル活動の指針のひとつ。 そんなわけで今回、眼鏡時空と翌日のGLFesは自作のなかでも最も該当作品の多い
『意地っ張り(ツンデレ)な眼鏡さんが、呑気だったり元気だったりする女の子に接近されてどぎまぎするお話』
だけを持っていくことにいたしました。 それにあわせて、ディスプレイボードもこんな感じに。
18時45分がきて、眼鏡時空33は発生(開場) 今回はこう、新刊はコミティアで発行した女子中学生ちょっとフェチ気味百合シリーズの
『ストイックエピキュリアン 雨のサンクチュアリ』
を中心に並べていったのですが――この新刊を中心に、既刊も含めてお手にとっていただくことができました。 眼鏡時空は先ほども書いたのですが、夜開催になってからは1時間45分(ときによって2時間)というコンパクトな時間の即売会。 先日、夏コミ終了後にTwitter(X)上で、即売会の時間の長さについての話題になったことがありました。 即売会の規模によってもタイプによっても異なってくるので、ひとつだけの正解や最適解というのはないとは思うのですが――自分の場合、眼鏡時空のこの1時間45分は(Pioの会議室ABという会場の規模的に)ちょうどいい快適さを感じます。 数十〜百未満くらいのオンリーの即売会の場合、本をお手にとっていただける機会はかなり、最初の60分〜90分に集中しています。もちろん、1日2件の即売会がある日に別即売会を回ってからいらしてくださるかたも、空いてからゆっくり会場を巡ってくださるかたもいらっしゃるので、自分は閉会までスペースにいるスタイルなのですが。 その時間が過ぎてからはほかのオンリー即売会でも、サークル参加者同士がお互いのスペースを回ってお互いの本を買ったり雑談したりする、交流メインの時間になる感じ。 眼鏡時空の場合、PIOの奥のA・B会議室という会場のコンパクトさもあって、最初の時間にも自分のスペースに目をやって人さまがいらしたら戻るようにしながらほかのサークルさんのところにもいけるので、100分ちょっとの開催時間で自分のしたいことがすべて満たされるところがあります。 もちろん、またいつか、昼の(全日の)フルタイムの眼鏡時空も開催されるといいなあとは、それとは別に願ったりはするのですが。
そんなわけで、2日連続即売会参加、連続1日目の眼鏡時空は楽しく終了。
持ってきたディスプレイ用の荷物と在庫を京急蒲田駅のコインロッカーにそのまま預けて帰るという、これまでの即売会参加の中でも初めての経験でした。 そして。
一夜明けて、家から同じルートを通って手ぶらで京急蒲田駅にやってきて、14時間ぶりに荷物を回収。 勇んでPioに向かいます。
今回は、スペースのディスプレイは2日連続で使うために計画したものなので、昨日の眼鏡時空と同じ配置で。 GLFesは自分の参加する即売会の中では開場時間がゆっくりな、12時開場。本開場前30分くらい、サークル同士の買いもの&ご挨拶時間が設けられているのですが、自分はどちらかというとご挨拶と買いものは閉会近くにのんびり回るひとなので、その時間はスペースで準備作業の仕上げをしてたりします。 GLFesは、その回ごとに様々な(中規模即売会向けの)会場で開催される即売会。前回は都産貿浜松町館で今回は大田区産業プラザ(Pio)で、ほかにも都産貿台東館のこともあり、過去には東京流通センター(TRC)や、横浜のマリネリアや大さん橋ホール――自分が参加していない回も含めるともっとほかの会場での開催もあったのだと思います。 即売会の会場、一カ所固定がいいかいろいろな場所がいいかはサークル参加者ごとの好みもあるかと思われますが、自分はどっともあり。GLFesさんの、その回ごとに雰囲気が変わるのも新鮮でいいなあと思っております。 昨年1年間はちょっと即売会参加が少なかった当サークルなので、PioでのGLFes参加は久しぶり。というより、Pioの大ホールでの即売会参加そのものが2年ぶりくらいになるのではあるまいか…… 少女恋愛(百合)即売会のGLFes、自分はオリジナル作品参加ですが、二次創作は作品ごとにブロックが分かれていて――
「中規模属性即売会」と「ミニオンリーの集合」の中間くらいの雰囲気
があります。実際に、GLFes本体の中に配置されているジャンルと、別に単独で主催さんがいらしてオンリー内オンリーを開催されているジャンルがある印象。 開場して間もない時間はやはり、原作が放映中や放映終了直後であったりしていまいちばん盛りあがっているジャンル中心に一般参加のかたの列ができて――うわー、わっぱり人気なんだなあすごい……などと思ってその活気を遠く眺めているうちに、最初の混雑時間が一段落ついたあたりに自分のいるゾーンにも人がいらしてくださいます。 (あ、もちろん開場直後の早い時間に自分のサークルにいらしてくださるかたもいらっしゃって、ほんとうに感謝なのです……!) GLFes、というより全日の眼鏡時空も、そのほかの属性オンリー含めて感じることなのですが――
文章作品をお手にとってくださるかたが、(会場全体のひとの多さとの比率で)多くいらっしゃってくださる
ところってあると思うのです。「自分の好きなこの属性ジャンルの同人誌は、積極的に買って開拓する!」という方針でいてくださるかたが、多くいらっしゃるのだと思う。 コミティアやコミケに参加したときに、「前に〇〇〇(オンリー即売会の名前)で一冊買って読んだので」と、そのほかの本をお手にとってくださる、ということもこれまでに幾度もあって……GLFesをはじめ参加している様々な属性オンリー、自分にとっては、これまで自分のサークルをご存じなかったかたに初めて見ていただける出会いの場所でもあるのです。 今回は新刊が独立した短編(200円の、お試し本風な一話完結のオンデマンド本)だったこともあってなおさらに、はじめてうちのサークルの本を買ってくださるかたが多くいらっしゃたように思えます。ありがとうございました! そんなわけで、15時半がきて、GirlsLoveFestival41は閉会。前日18時45分の眼鏡時空開場(発生)から始まった2日連続即売会サークル参加は、幕を下ろしたのでありました。 いやー、楽しかったです! 前述の数年前の昼夜ダブルヘッダーのときよりは『間』の時間が長かったのですが――こう、夜にロッカーに既刊とディスプレイ入れて帰って朝にロッカーから出すまでの、即売会の帰りと行き。手ぶらでふたつの即売会のこと考えて電車やバス乗る時間とか、なんだかこれまでにない不思議なわくわく感が経験できました。 もちろんもう書いた通り即売会の時間も、初売りの本中心にお手にとっていただけてひとさまとお話もできて、佳い時間でありました。 次回、GirlsLoveFestivalは10月6日。こちらはもう申込済。眼鏡時空はまだ今の時点では次回開催(発生)は未定ですが、
公式アカウントさん
から発生発表がされたら勇んで参加したいと思っております。 そのときはまた、何卒よろしくお願いいたします!
カテゴリ:即売会レポート
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