『こちら高崎機関区横川派出所です!』公式サイト

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ストーリー
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番外編1 | 番外編2

第1話
『プロローグ』
(本編第1巻収録)

 念願かなって横川派出所に配属となった神尾あずさ。さっそく、本線運転と行きたいところだがそうは簡単に本線運転できるわけもない。折しも、上越国境付近で大雨による輸送障害が発生。上越線経由の列車が、退去して碓氷峠に迂回運転されることになった。その最中に運転されたのは御乗用列車。御乗用列車の担当を仰せつかったのは……。

第2話
『碓氷峠の夏』
(本編第1巻収録)

 碓氷峠にキラリと光る長玉を操り、峠を行き来する列車を狙う鉄道カメラマン。
 横川派出所の面々は、訓練運転と称して輸送指令に黙って列車ダイヤに無いEF63形電気機関車とEF62形電気機関車の協調運転本線訓練を始めるが、車両故障が発生し緊急事態に。果たして輸送指令に見つからずに事態を収拾できるのか。

第3話
『臨時急行「信州」』
(本編第1巻収録)

「ごきげんよう」
 志織は目の前を通り過ぎて行く機関士二人に声をかけた。
 その軽井沢といえども場違いなその挨拶は、二人をすぐに呼び止めることができなかったようだ。
 二人は自分たちにかけられた声とは思えなかった様子で、顔を見合わせていたが、機関士の一人神尾あずさが志織のことに気づいた。
(第3話冒頭より)
 西園寺志織が初登場。神尾あずさと杉浦北斗との三人の人間関係は、今後どうなるのか。

番外編1
『峠の一番長い日』
(本編未収録/未完)

陸幕調査部別室のナカガワと名乗る男が横川駅にやってきて、釜飯2700個の注文を残して行った。謎の臨時列車の運行計画、そして、不可解な釜飯の積み込み計画。下り臨時列車の向かう松代で何が起こっているのか。そして、松代から東京へ向かう上り臨時列車の本当の目的とは……。

番外編2
『食堂車へ、ようこそ』
(Progressive 39「ウェイトレス嬰イ短調」収録)

特急白山の食堂車で、よろず相談屋を開くウェイトレスが居るという。
そこを訪ねた広田一馬が見たものとは……

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